Windows 10 サポート終了まで
サポートが終了したら
どうなるのか?
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セキュリティのリスク
更新プログラムの提供が終わってしまうため、セキュリティリスクが増大します。
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互換性の問題
新しいアプリケーションや周辺機器などが、Windows 10 に対応しなくなるかもしれません。
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技術サポートの終了
Microsoftからの公式な技術サポートが受けられなくなります。
- サポートが切れたまま
Windows 10 を使い続けるリスク - サポートが終了した Windows 10 のパソコンには、様々なリスクやデメリットが潜んでいます。セキュリティでは新たに発見された脆弱性に対し、現時点では更新プログラムが提供されなくなると言われており、ウイルスやマルウェアへの感染リスクが高まります。
また、互換性や技術サポートの終了は、業務に支障をきたす恐れがあるだけでなく、システム障害などのトラブル発生時においては解決がより困難になってしまうため、復旧に時間がかかります。
その間、企業の事業は停止することになり、その損害ははかり知れないでしょう。企業の事業継続という観点でも、Windows 10 のパソコンを使用し続けることは、大きなリスクと言えます。
Windows 11 Pro 導入の
メリット
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- Windows 11 Pro を
導入するだけで、
サイバー攻撃のリスクが20%減少 - ビジネス向けの Windows OS である「 Windows 11 Pro 」は、TPM 2.0 チップやSecured-core PC などの最新のハードウェアベースの保護機能を搭載しています。そのため、Windows 10 を搭載したパソコンから Windows 11 Pro 搭載のパソコンにリプレイスすることで、サイバー攻撃の成功率が20%も減少すると言われています。※1
- Windows 11 Pro を
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- IT管理者の生産性が20%向上、
ヘルプデスクへの問い合わせを軽減 - Windows 11 Pro には仮想化ベースのセキュリティ(VBS)や、ハイパーバイザーで保護されたコードの整合性(HVCI)、セキュアブートなどが搭載されています。これらの機能がデフォルトで有効となっていることで、セキュリティチームがデバイスを手作業で設定する必要がなくなり、生産性が20%向上すると言われています。
また、新しい Windows 11 搭載デバイスの採用により、古いOSを更新しようとした際のトラブルが減少することで、ヘルプデスクへの問い合わせ数の軽減が可能です。※1
- IT管理者の生産性が20%向上、
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- デバイス導入の効率化を実現、
導入にかかる時間を25%短縮 - セキュリティの強化、IT管理者の生産性向上などに加えて、Windows Autopilot の活用などにより、デバイスのスムーズな移行、導入を実現可能にし、導入までの時間を25%短縮することができます。これにより企業のIT担当者は、より重要な業務を優先して対応することが可能です。※1
- デバイス導入の効率化を実現、
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- 従業員の生産性を15%向上
- Windows 11 Pro はユーザー自身が行うカスタマイズ性の良さに加えて、スナップレイアウト、仮想デスクトップ、Microsoft Teams との統合などにより、エンドユーザーの生産性を15%向上させます。さらにハイパフォーマンスな性能を持ち、また高速で起動できるなどのメリットにより、ユーザーの待ち時間を減らして作業への集中力を高めます。※1
※1 Forrester Total Economic Impact 調査「Windows 11 Pro デバイスに関するTotal Economic Impact™」より
TECH+会員にアンケートWindows 11 の移行状況を調査
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Windows 10 サポート終了
(Windows 11 への移行など)への対応は、
すでに完了していますか?約60%が
未だに対応できていないと回答※出典:マイナビニュース
デバイス環境(Windows 11 ・生成AI)に関するアンケートより -
Windows 11 移行の課題点はなんですか?
※出典:マイナビニュース
デバイス環境(Windows 11 ・生成AI)に関するアンケートより
多くの企業では未だに Windows 10 のサポート終了に対する対応が進んでいないことが判明しました。企業ごとに様々な課題を抱えていると思いますが、「周りが進んでいないから、うちの企業もまだ大丈夫」と思うのは危険かもしれません。
- 直前の対応では間に合わない
パソコンを買えない可能性がある? -
2025年は Windows 10 のサポート終了に加えて、GIGAスクール端末のリプレイス時期とも重なっているため、パソコン需要の大幅な増加が見込まれています。さらに今後は駆け込み需要の増加も予想されます。その結果、自社のPCをリプレイスしようとした時に、必要なスペックのパソコンを必要なタイミングで入手できないという事態も考えられます。
人的リソースの不足も懸念されています。前回の Windows 7 のサポート終了の時には部品不足などでパソコンが調達できないなどの問題もありましたが、今回の Windows 10 サポート終了では“人”が足りず、対応が後手に回ってしまうことで移行が間に合わないという可能性もあり得ます。
今すぐに行動を
様々なリスクを想定して、今すぐ Windows 11 への移行を始めましょう。
対応が間に合わず、多くの危険やデメリットを含む古いOSを使用し続けた結果、トラブルやシステム障害、情報漏えいなどが起きてしまっては取り返しがつきません。
Windows 11 移行におけるビジネスPCの最適解
- TECH+おすすめパソコンをご紹介!
- テクノロジーとビジネスの課題解決を ”つなげる” メディア「TECH+」が厳選!Windows 11 移行時に選びたい、 日本HP製のビジネス用パソコンを、TECH+の会員にも実際に触ってもらい、レビューしたのでご紹介します。
HP EliteBook X G1a 14 AI PC
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最初に紹介するのは、次世代AIビジネスノートPCである「HP EliteBook X G1a 14 AI PC」です。高性能なAMD Ryzen™ AI 9 HX PRO 375 プロセッサを搭載し、AI関連の処理を得意とするNPUの処理能力が最大55TOPSと、ビジネスユーザーにとって理想のAI PCといえるでしょう。
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HP EliteBook X G1a 14 AI PCの特徴
HP EliteBook X G1a 14 AI PCは特に、普段から多くのExcelデータを処理 したり、様々な画像データを処理したり、重い作業を行うことが多いお仕事の方に最適です。アスペクト比16:10の14インチと大画面で快適な作業性を確保しており、AIパフォーマンスをより効率的に高めて業務の生産性を向上させることができます。
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新たに追加されたCopilotキー
Copilot+ PC の要件に準拠しており、約30年ぶりに Windows PC キーボードに追加されたCopilotキーも搭載されています。Copilotキーのおかげで、業務中にワンタッチで Copilot を呼び出し、様々な相談が可能になりました。
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HPオリジナル Poly Camera Pro
HP製の最新ノートパソコンにしか搭載されていないPoly Camera Proは、高性能なカメラアプリです。ビデオ会議時の背景ぼかしや自動追従といった補正機能をNPUで処理することで、ノートパソコン自体の高い性能を損なうことなくリモートワークが可能です。
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あなた専用のAIアシスタント
最大の特徴はHP AI Companionの存在です。HP AI CompanionはHP製の次世代AI PCに搭載されているパーソナルアシスタントアプリで、ユーザーの作業効率と生産性を向上させます。NPUを処理に使用することでAIアシスタントを高速かつ効率的に使用可能です。分からないことを質問して回答を得ることはもちろん、個人のファイルを使用してファイル分析を行いそのデータを基にした結果の取得や、バックグラウンドで動作しパソコン本体の状況を管理、最適化することでPCパフォーマンスの維持が可能です。
レビュー
HP EliteBook X G1a 14 AI PCはビジネスにおいて重要な業務効率化や生産性向上に最適なパソコンといえるでしょう。普段からパソコンで様々な業務を行い、さらにコラボレーションツールの使用も多く、AIもたくさん活用していきたい、そのような方におすすめです。さらにパソコン本体の質感も非常に高く、持っているだけでユーザーの気持ちを満たしてくれる製品だと思いました。
HP EliteBook 835 G11
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続いて紹介するのは、性能と軽さを両立しながらコラボレーション機能などに特徴を持つ「HP EliteBook 835 G11」です。昨今の働き方の変化により、コラボレーションツールなどを使用したWeb会議が増えている中で、性能や機能などバランスが取れた製品です。
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HP EliteBook 835 G11の特徴
Web会議に特化したPoly Studioによるオーディオチューニングを施したマイクや、AIをベースとしてノイズリダクションなどを搭載することで、音声をクリアに聞き取りやすくすることができます。
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高画質なビデオ会議を
音声だけでなくカメラも高性能です。5メガピクセルの高画質Webカメラを搭載し、ユーザーの笑顔を高精細に映し出します。さらにNPUを活用したWindows Studio エフェクトで、背景ぼかしなどをパソコンのパフォーマンスを損なわずに実行でき、Web会議の質を高めてくれます。HP Privacy Cameraという簡単なスライドでWebカメラを物理的にブロックできる機構もついているため、Web会議の際のカメラによるプライバシーへのリスクも大幅に減少可能です。
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いつでも繋がっている安心感
さらにもうひとつの大きな特徴が、購入時に「HP eSIM Connect対応モデル」を選択できることです。HP eSIM Connectとは、パソコンの購入代金にデータ通信費が含まれており、auのLTEもしくは5G回線を5年間、無制限かつ追加料金なしで使用できる法人向けMVNOサービスです。HP eSIM Connect対応モデルを選択すれば、スマートフォンの様にパソコンを開いたらインターネットに接続されている、という世界観が実現できます。
レビュー
Web会議が当たり前になった現在で、コラボレーション機能が充実したHP EliteBook 835 G11は、皆さんにおすすめできるパソコンです。さらに軽量のため持ち運びも苦にならず、開けばHP eSIM Connectでインターネットに接続されているためあらゆる場面でスムーズにWeb会議を進行できます。性能も高いので普段の業務に困ることもなく、コラボレーションが活性化されて会議がより有意義なものになると感じました。
HP EliteBook 635 Aero G11
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最後に紹介するのは、高性能かつ軽量薄型、さらにコストパフォーマンスも高い「HP EliteBook 635 Aero G11」です。最大の特徴はその軽さとなっており、重量は約0.99kgとまさに「エアロ」という言葉がふさわしいパソコンであると言えるでしょう。(「エアロ」は「空気の・空中の」などを意味する接頭辞)
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HP EliteBook 635 Aero G11の特徴
軽量薄型でありながらも金属筐体で頑丈なHP EliteBook 635 Aero G11は、日本市場のニーズを特に意識して開発された製品です。軽量でありながら日本特有の満員電車など厳しい環境の移動でも、ユーザーが安心できるように頑丈に設計されており、パソコンを持っての移動が多く、また様々な場所で仕事をすることが多い営業の方などにおすすめの製品です。
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持ち運びに最適
外部でパソコンを使用する際に気になるのがバッテリーの持ちだと思います。HP EliteBook 635 Aero G11は、軽量薄型にもかかわらず大容量バッテリーを搭載しているのが特徴であり、安心して持ち運びができるようになっています。最大11時間30分という長時間駆動バッテリーは心強いポイントです。
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ユーザーの強い味方に
さらに高性能でもあるHP EliteBook 635 Aero G11は、CPUにNPU搭載のAMD Ryzen™ 8040 プロセッサ シリーズを採用しており、高い生産性を担保しています。もちろんCopilotキーを搭載しており、ワンタッチでCopilotを呼び出すことが可能であり、ユーザーの業務を助けます。
レビュー
実際に手にした際の軽さに驚きました。軽量薄型と頑丈さを両立させたHP EliteBook 635 Aero G11は、移動やオフィス外での作業が多い方、またパソコンを持ち運ぶ機会が多いけれども高性能なパソコンを求める方にはとてもおすすめのパソコンです。私自身、パソコンを持ち運ぶときに重かったり、壊れてしまわないか心配になったりすることが多いので、ぜひ購入したいと感じました。
- TECH+担当者より
- 今回はTECH+で Windows 11 でPCをリプレイスする際におすすめのパソコンを3種類紹介しました。実際にデモ機を触って感じたのは、パソコン本体の質感の高さです。もちろん性能や機能も申し分ないですが、スタイリッシュなデザインや色味、素材の質感が持っているだけで触りたくなる、業務に対するモチベーションを上げる、と感じました。ぜひリプレイスでPCに悩んだ時には、HPの製品を選んでみてください。