オープニング

特別講演CeFIL　×　itSMF JAPAN　＝　∞

CeFILとitSMF JAPANが近々合併します。ワクワクの行動方針は、以下の3つです。
①二つの機関が今までやってきたことをそれぞれ継続します。
②二つの機関の会員が協働して、ビジネス成長のための新しい活動に踏み出します。
③2025年9月、新オフィスを新高輪ゲートウエイに構え、3つ目の機能「ラーニング　トランスフォーメーション（LX）」に乗り出します。

基調講演デジタル社会の実現に向けて政府が重点的に講じる施策について

デジタル庁では、政府全体で重点的に講ずべき施策として「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を策定し、デジタル共通基盤構築の強化・加速、制度・業務・システムの三位一体での改革、デジタルガバメントの強化、データを活用した課題解決等に取り組んでいます。我が国が対応すべき課題とあわせてこれらの重点施策について説明します。

AIが変えるサービスマネジメント - アトラシアンの視点

ITサービスマネジメントはIT運用者だけのものではありません。テクノロジー主導の組織への変革が求められる今日、ITサービスマネジメントは、開発チーム、ビジネスチームを包含する必要があるとともに、ベロシティが重要なポイントになります。
本セッションではAI機能を搭載したアトラシアンのサービスマネジメント製品をご覧いただきながら、AIによってサービスマネジメントがどのように進化するかをご覧いただきます。

システム障害事例に学ぶITSM活用分科会　報告

当分科会では日経BP社の「ポストモーテム みずほ銀行システム障害 事後検証報告」を題材に、みずほ銀行において2021年に発生した一連のシステム障害に関して、ITサービスマネジメントの視点から考察を加える活動を行ってまいりました。ITサービスマネジメントを活用することで障害による社会的なインパクトを軽減し、ITの価値を最大化する具体策を提言したいと思います。

招待講演事業継続性とサイバーセキュリティ

人工知能（AI）と生成AIを悪用したサイバー攻撃が既に激増し、脅威環境は厳しさを増している。デジタル技術が企業経営に不可欠な基幹インフラとなる中、事業継続性を確保するのにサイバーセキュリティは欠かせない。ランサムウェア攻撃や有事中に使われる業務妨害型サイバー攻撃など、今までの事例を振り返りながら、日本企業が事業継続性のために今後考えるべきサイバーセキュリティのあり方を考察する。

ITIL4研修を活用した組織改革
～インテック様の実践事例も交えて～

IT&ストラテジーコンサルティングのITIL4研修は、資格取得だけを目的としておらず、組織変革をしていく際に欠かせないスタッフの意識向上、カルチャ・チェンジを目指しています。
今回は弊社研修をご採用いただき組織変革を実践中の株式会社インテック様へのインタビューを交えながら弊社研修の特徴をご説明いたします。
※講演中に受講割引特典の案内有

運用者の視点から見るIT運用業務における生成AI活用の展望

本講演では、IT運用業務の効率化をテーマに生成AIの活用に焦点を当て、生成AIがどのようにしてIT運用業務の中で活用でき、業務の効率化、対応時間短縮に寄与するかを検討中の内容を含めて解説します。

もしもラーメン屋に ISO/IEC20000サービスマネジメントを適用したら

ITサービスマネジメントの国際標準であるISO/IEC20000をラーメン屋に適用し、顧客対応の改善、品質管理の強化、生産性の向上を図ります。これにより、顧客満足度が向上し、リピーターの増加や新規顧客の獲得、従業員のエンゲージメントの向上も期待できます。 まさに皆さんが求める千客万来のラーメン屋をISO/IEC20000サービスマネジメントの国際標準で実現します。

顧客経験の向上とオペレーション効率化を目指したマネージドサービスにおけるDXの実現

NTTコムエンジニアリングは、エンタープライズのSI案件に対し、複数の運用フロントにて24時間対応のオペレーションを行っています。これまで各運用フロントは、それぞれの経験値を基に独自のオペレーションを行っており、システムもサイロ化されている状態でした。そのため、手作業でのオペレーションも多くあり、お客様への可視化や全社最適の効率化等の様々な課題がありました。今回は、これらの課題を解決するためServiceNowを活用し、お客様体験の向上と効率化を目指したマネージドサービスのDXについて、ご紹介させて頂きます。

サービス・品質・障害対応、三位一体で進化中！ SCSKのクラウドサービス「USiZE（ユーサイズ）」の活動紹介

20年目を迎えたSCSKのクラウドサービス「USiZE」が三位一体となって進化した取り組みについて、ご紹介します！
－売上拡大に向けたサービス進化の活動
－利用者の信頼を取り戻し、運用者の負担を減らすための品質改善活動
－障害に対する障害対応改善活動

将来活動構想委員会 中間報告

NPO法人CeFILとの合併決議を受け、今後の具体的な検討を行う委員会として、「itSMF Japan将来活動構想委員会」を公募メンバー参加の元、7月に立ち上げました。これまでの合併手続きの進捗や、新たな組織での活動内容の検討状況について、中間報告を致します。

基調講演防災分野におけるIT, AI技術の活用と将来

人工知能、高精細デジタル地理情報、全球測位衛星システム、デジタルツインなどに代表されるIT技術は、災害の予測や評価、事前対策、発災対応、復興の各フェーズの在り方を大きく変えようとしている。本講演では、こうした技術が防災研究やその成果の社会実装の過程でどのように活用されているかを概観したうえで、今後気候変動の影響を強く受けることが懸念される水災害の分野を中心に、その将来を展望する。

統制下におけるシステム運用の効率化

システム運用におけるセキュリティ対策の重要性が高まっています。本セッションでは、DevSecOps実現における課題、統制下におけるシステム運用の効率化、セキュリティ対策における構成管理の重要性について整理し、システム運用管理ツールSenju Familyを活用した解決方法をご紹介いたします。

AIOps: AIが変革をもたらす - 次世代サービスマネジメントの可能性

2023年9月より活動を開始しました。「AIOpsに関する研究分科会」の一年を終了しての中間報告となります。ITサービスマネジメントの現場に、AIOpsをどのように活用していくか、その場合の障壁や課題は何か、等々活動についての現在地をご報告いたします。

昼食休憩

招待講演人とAIエージェントでビジネスを成功させる時代

セールスフォースは CRM を通じて顧客との関係を変革してきました。そして今、人とAIの関係をも変えようとしています。
そのプラットフォームとしてあらゆるビジネスアプリケーションに AI エージェントを組み込んだ「Agentforce」を９月に発表しました。
本講演では「Agentforce」が、ビジネスにどのような変革をもたらすのかを中心に、AIのビジネス活用についてお話します。

生成AI活用の最前線：実運用例とアプローチ方法
～NEC Cloud IaaSの開発運用現場より～

生成AIの登場は、ITサービスマネジメントの品質と効率を飛躍的に向上させる可能性を秘めています。
本講演では、NECのクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」の運用における実例を通じて、「人が判断・判定してきた業務」に生成AIを活用する最新の取り組みをご紹介します。
人間の判断業務に生成AIをどのように活用し、効率をいかに向上させたか、そのプロセスと成果を事例を交えて具体的に解説します。
このアプローチは、ITサービスマネジメントのみならず、他のさまざまなビジネス領域でも応用が期待できます。
生成AIによるITサービスマネジメント業務、さらには他のビジネス業務の自動化や効率化に関心のある方は、ぜひご参加ください。

価値共創のための基盤知識／フレームワークと認定

※本講演は諸事情により、中止となりました。

招待講演最新の生成AI潮流とマーケティングでの利活用

生成AIの最新潮流を紹介し、マーケティング領域での利活方法や事例をご紹介します。特に顧客体験（CX）やユーザー体験（UX）の向上を目指した生成AIの活用ケースを解説し、将来的にどの様に当該分野が変化するかといった内容まで踏み込んだ講演です。

次世代ネットワーク革命！
IOWN構想とNTT Comの挑戦

2032年を目指してNTTグループが主導してとりくむIOWN構想について、実現に向けたロードマップやAPN、DCI、光電融合デバイスの概要と、ユースケース開拓に向けた取り組みについて概説します。

AI時代のサービスマネジメント組織の価値創出戦略 ～継続的なビジネス貢献のために～

生成AIに代表されるAI技術の活用は熱狂のフェーズを過ぎ、企業の業務やシステムへの具体的な適用が進みつつあります。
AIの適用範囲は多岐にわたり、サービスマネジメントの領域にも大きなインパクトを与えつつあります。
本講演では、サービスマネジメントを実践する組織が継続的にビジネスに価値を創出していくために、新たな時代にどのように適応していくべきかを探りたいと思います。