[CNF19-1-01] オープニング

[CNF19-2-01] 第16回アワード表彰

基調講演[CNF19-1-02] 【基調講演１】　デジタル人材の育成・確保に向けて

IPAのDX推進や「デジタルスキル標準（DSS）」について、社会のデジタル人材を取り巻く環境や最新のデジタル人材政策の取り組みと共にご説明します。さらには、DSSでは把握しづらかったITSMとの関係性について解説し、実践的な活用の手助けとなる情報をお伝えいたします。

基調講演[CNF19-2-02] 【基調講演２】　コニカミノルタの事業変革に関して

コニカミノルタは2003年に経営統合し、その3年後、創業の事業であるカメラ・写真から撤退した。その後は材料・光学・画像処理といったコア技術をベースに「お客様のみたいに応える会社」として事業を変革。それらを3段階のフェーズで説明する。それぞれを経営トップとしてどのような危機感と想いで牽引してきたか、何を目的とし、どの様な取り組みをしてきたか、またそのチャレンジ課題について述べる。

[CNF19-1-03] ITIL4、DevOpsを学習しよう！～効果、業務との関連、対象者など～

ITIL4上位コース、DevOpsに関連する日本語試験が開始されました。また、来年にはITIL4の各プラクティスを学習するコースの日本語試験も開始されます。 ITIL4、DevOpsのともに、非常にエキサイティングな内容です。本セッションでは、この良さを伝えたいと思います。 ITIL4上位資格、DevOps資格に関係するコースの詳細、学習することで得られる効果、コース内容と業務との関連、学習対象者層などについて説明し、みなさまの疑問に答えていきます。

[CNF19-2-03] ITサービスマネジメントの実践

ITILv3においてサービスとは“価値を提供する手段“でしたが、ITIL4では“価値の共創を可能にする手段“となりました。本セッションでは「価値とは何か」を再考し、ITサービスマネジメントについて整理いたします。さらに、ITサービスマネジメントへの取り組みにおいてありがちな課題を挙げそれら対する具体的な実践方法をご紹介いたします。

[CNF19-2-04] VUCA時代を乗り越えるためのリスキリングと実践事例

ビジネスアジリティを鍛えるために必要なスキルと、当社におけるリスキリング/アップスキルの実践事例をご紹介します。

招待講演[CNF19-1-06] 【招待講演１】　生成AI活用にあたっての法的諸問題

2022年11月に公表されたChatGPTは、その回答の自然さと利用範囲が広いことで大きなインパクトを与え、GPT－3～4などの大規模言語モデル（LLM）は注目を浴び、対抗するサービスや様々なアプリケーションの展開が加速している。このような生成AIを利用するにあたって、法的な観点から気を付けなければならない問題を概観し、著作権侵害や個人情報／機密情報の保護などいくつかのトピックを解説する。

招待講演[CNF19-2-05] 【招待講演２】　広がるゲームエンジンの世界 ゲームから産業へ

ゲーム開発に必要なリソース量の増大と複雑化に伴い、ゲーム開発をサポートするために生み出されたゲームエンジンは今日、多くの開発者に使われるようになりました。近年ではゲームエンジンはゲーム開発をいう枠を超え、自動車、建築、医療、アート、映像など多くの分野で使われるようになりました。本講演ではゲームエンジンUnityの話を中心にゲーム開発技術の産業応用についてお話していきます。

[CNF19-1-07] VUCA時代における組織のディスラプトへの備え

VUCA時代においてエコシステムのディスラプトによって既存の組織とそのビジネスは変革の必要性に迫られるリスクが常にあります。そんな時代を生き残るためには、失敗を恐れず批判しないカルチャを醸成し、常に新しいデジタル技術を求め果敢に変革にチャレンジするマインドが重要です。本講演では、日立のITプラットフォーム部門が自らの組織をディスラプトし、変革を起こすための取り組みについてご紹介します。

[CNF19-2-06] デザイン思考×手の内化×ワンチームでCX-Firstを実現

弊社の法人ご契約者さまに対するCX価値向上への取り組み事例について紹介します。 従来、お客さま評価がなかなか上がらず苦労していたご契約者さま向けポータルサイト。 そこで、2022年に全社でリニューアルWGを立ち上げ、「デザイン思考」と「技術の手の内化」、 そして「組織横断のワンチーム」で打破することができたため、その具体的な取り組みや うまくいった部分、失敗談などを含めてご紹介をさせていただきます。

[CNF19-1-08] 【itSMF Japan講演２】　ITILv3で立ち止まっている組織が実践すべきITIL4とサービスマネジメントSREへの道

まだITILv3を使い続けている、またはITIL4を参照しているがうまく使えている気がしない、という組織には「サービスマネジメントSRE」の考え方が役に立ちます。ビジネスの成果を起点に開発・運用の可視化と自動化を促進するアプローチはITILv3だけでは困難です。開発・運用のDX（Delivery DX）を実現する核となる仕組みをITIL4の世界観で洞察します。

[CNF19-2-07] DX推進に向けたITサービスマネジメントの定着と継続的改善 ～ITサービスマネジメントの成功事例～

DX（デジタルトランスフォーメーション）推進に向けた施策として、ITサービスの標準化、効率化を目的とした ITサービスマネジメント導入を選択する組織は今も多く存在します。しかし、ITサービスマネジメントの定着が 大きな課題となるのも、また事実です。 当講演では、ITサービスマネジメントの導入、プロセス自動化、データドリブンな継続的改善などを定着させた成功事例とともに、そのポイントを解説します。

[CNF19-1-09] NECが考えるサービスマネジメントとは　～価値共創への取り組み強化とハイベロシティITの実践～

VUCA時代の(IT)SMには「価値共創」と「ハイベロシティIT」が必要不可欠な要素であり、ITIL® 4でも主要なコンセプトとなっています。本セッションでは、NECが全社的に実践しているデザイン思考フレームワークなどの価値共創への取り組み強化と、当社サービス(NEC Cloud IaaS)におけるハイベロシティITの具体的な実践事例について詳しくお伝えします。

[CNF19-2-08] 【itSMF Japan講演３】　itSMF Japan分科会活動報告 　～システム障害事例に学ぶITSM活用分科会～

本年のカンファレンスでは、私たちの「システム障害事例に学ぶITSM活用分科会」の運営と活動について紹介します。22名のメンバーでどのようなディスカッションを展開し、注目事例「みずほ銀行障害」の分析をどう行っているかをシェアします。後半では、次年度のカンファレンスで深堀りする予定の具体的な事例分析と応用についても軽く触れ、今後の展望を共有します。来年、皆様と更なる知見を共有し、議論を展開できるよう準備を進めたいと思います。

[CNF19-1-10] ハイベロシティITのためのアジャイル・サービスマネジメント

ITIL4はなぜ変わったのか？その根底にある「予測不能で複雑な世界への適応」という問題意識が最も色濃く 反映されているのがハイベロシティITです。 本セッションでは、ITIL4の変化を的確に捉えるために必要なアジャイルやDevOpsの考え方を踏まえながら、 創業より20年以上、世界のアジャイル開発チームを支援してきた当社の考えるITサービスマネジメントへのア ジャイルなアプローチついて、詳しくお伝えします。

[CNF19-2-09] AIを駆使したサービス･マネジメントのあるべき姿

今年OpenTextグループとなった弊社は、エンタープライズ向け製品のラインナップが増えました。 昨今では、DXにおいて様々な企業が新しいテクノロジーを使い、顧客や従業員に対するサービス等の提供方法において、AIを駆使したイノベーションを実現することで成功しております。 その共通している目標は、企業全体にわたる「サービスマネジメント」です。今回はサービスの改善、連携、サポート等を提供するためのアプローチ手法をお話しいたします。