金賞
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開発未経験者部門
ついつい忘れがちな期間が空いてしまう家事の管理をしてくれるシステムです。お仕事名と使用間隔を登録しておけば、次回のお仕事をする日に通知で教えてくれます。お仕事完了時、できた!ボタンを押すことでお仕事日の更新と、達成音が流れます。この達成音は変更できるのでお好みに合わせてカスタマイズしてください。また、QRコードの読み込みでもお仕事日の更新ができるので、印刷し洗剤ボトルなどに貼っておくとその場で管理でき、便利です。
エンジニア経験者部門
iPadで動画を観ながらプラモデルを作るためのカスタムAppです。模型の制作過程や使用塗料等を記録することで、後の制作に役立てることが出来ます。写真に手書きメモを書き込めます。重要な機能として、画面上部に各種動画配信アプリを起動するボタンがあるので、動画見ながらの制作が捗ります。他の機能として「完成ギャラリー機能」「制作メモカレンダー機能」。ミキシングや調色にも対応しています。
銀賞
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開発未経験者部門
私たちは、地元斜里町の飲食店がすぐわかり、安心して斜里を観光できるアプリがあれば良いと思い作成しました。工夫したところは、イメージキャラクターであるシカのデザインやアイコンなども、一から私たちでデザインし作り上げた部分です。また、画面が開いている際、アイコンのデザインも斜里の背景が映るように変化を入れました。飲食店だけではなく、斜里町の優れた商品をブランド化したものも紹介しています。お気に入りのお店も、星が付けられるよう工夫しました。
エンジニア経験者部門
医療機関でのリハビリテーション業務に必要な「リハ処方せん」「訓練予定」「訓練記録」を作成でき、同時に算定要件として必要な「リハビリテーション実施 計画書(令和2年度改訂版)」および「目標設定等支援管理シート」のPDF作成がおこなえる。実運用では、リハビリテーション対象患者の基本情報などは日医標準レセプトソフトのAPIから取得(SSL証明書対応)可能であり、セラピストの業態に適応できる様に業務全般をiPadで行えるようにしたソリューションである。
銅賞
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開発未経験者部門
基本の百ます計算から難易度が上がる百割計算まで対応しているカスタムAppです。また、百ます計算も集中できない場合20ますからの短時間でできます。iPadと紙ベースの違いは、一番面倒な自動採点や自動タイマーによる負担軽減、履歴やモチベーション管理をDX化できたことです。
開発未経験者部門
個人で使用する家計簿アプリを作成しました。ものを購入した時に気軽に入力して、日々どのようなものを購入しているかをサクッと見れるアプリです!!
※この作品はiPadでのみ利用できます。
エンジニア経験者部門
エンジニア経験者部門
「英字むすび」と名付けたパズルを自動的に解くためのカスタムAppです。基本的に解答スタートのボタンを押したら、スクリプトが終わるまでする事が無いので、処理速度より演出性を優先してみました。FMが試行錯誤しながら解答までたどり着く様子をご覧下さい。
審査員特別賞
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私たちの地元斜里町は、鮭の漁獲高が日本一の町です。そこでオホーツク海で獲れる魚に詳しくなってもらえるようなアプリを図鑑やクイズを入れ作成しました。また、地元ならではの料理レシピや魚釣りの仕掛けもアプリに加えてみました。利用者の方が使いやすいようにアイコンを一からデザインし、ボタンとして設定したことやデータや画像の収集の開発に苦労しました。ぜひ、このアプリで知床の魚博士を目指してください。
いわゆる「もぐらたたき」ゲームです。昨年からFileMakerを使い始めてちょっと操作にも慣れてきたのでアクションゲームに挑戦してみました。「ステージEdit」画面でキャラクタ画像や各種パラメータを変更すると新しいステージを作成できます。(各ステージはレコードとして記録)
未就学児をメインターゲットとした言葉遊びのアプリをFileMakerで作ってみました。自由に言葉を作り、それを検索することができます。その他にもしりとり・連想ゲーム・写真への名前付けの計4つの遊びができます。実際に我が子に試してもらい、家族一丸となって作成しました。
Claris賞
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Dropbox賞
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※金賞・銀賞・銅賞・審査員特別賞は受賞者インタビューとして、マイナビニュース / Claris 公式ブログにて記事を掲載させて頂きますのでご了承ください。
※当選手権は Apple Japan 合同会社の提供・協賛によるものではありません。
※受賞者へのご連絡は、厳正なる審査の上 FileMaker選手権 2020事務局からご連絡いたします。
※賞品は予告なく変更する場合がございますので予めご了承ください。
※賞品の返品、お問い合わせ等は一切受け付けておりませんので予めご了承ください。
審査委員一同で、すべての作品を丁寧に審査させていただくなかで、開発未経験者部門に関しては、単一の機能にしぼったシンプルな作品や、これからのポテンシャルを感じさせる作品が多かったように思います。また、エンジニア経験者部門では、日常や業務の中ですぐにでも使えるぐらいのクオリティの作品がいくつかありました。今回の応募作品の傾向としては、実用性が高い作品が多くありました。今後はデザイン性やオリジナル性を重視した作品も期待したいです。総じて、 FileMaker というプラットフォームの可能性を感じ、応募された方々の熱意の高さを感じた選手権でした。
無料評価期間が45日間となります。インストール日と開発期間にお気をつけください。
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Windows および Mac コンピュータでカスタム App にアクセスできる、シングルライセンスです。
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教員、生徒、教育機関の従業員または管理者の方向けシングルライセンスです。
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FileMaker Pro 16 以後の正規シングルライセンス製品をお持ちのお客様。
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カスタムAppをiPadで活用したい場合は、こちらのプラットフォームを使用ください。
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2014 年以来 6 年ぶりの開催となった今回は、応募総数 54 作品と前回の応募数を超える盛り上がりを見せました。
今回、実際にご応募いただいた参加者の方々は、応募フローがかなり自動化されていることにお気づきかと思います。実は事務局の運営は、実質的に 1 名でおこなわれていました。
前回開催の 2014 年当時は FileMaker で応募作品の管理がおこなわれていましたが、今回は 2020 年に 新しくリリースされた Claris Connect を核にして、 FileMaker Cloud 、Dropbox 、 mailgun 3 つのアプリケーションをオートメーションコントロール(自動制御)し、連携して可能な限りの自動化をおこなったため、一人での運営が実現したのです。
Claris Connect とは、「オーケストレーション( Orchestration )」をコンセプトに開発され、日本では 2020 年 3 月にリリースされたサービスです。 様々なアプリケーションを連携させ、ワークフローの自動化が可能です。現在では、ビジネスプロセスの効率化に取り組み、 DX (デジタルトランスフォーメーション)を実現する企業に積極的に採用されています。 FileMaker選手権 2020 の共催社であり、事務局を運営するギフト株式会社では、この新しいサービスに着目し、運営事務局の効率化を Claris Connect で実現してまいりましたので、その舞台裏をご紹介いたします。
参加者の方はもちろん FileMaker に触れて応募するため、応募フローを FileMaker ファイルで完結させるように工夫しました。オンラインの Web システムで受付をおこなうというアプローチもあったのですが、 Server の運用コストや、外部から侵入された場合の個人情報などセキュリティ面での懸念、運用コストや構築にかかる時間などを考慮すると、 FileMaker ファイル( fmp12 )を配布するのが最適という結論にいたりました。
作品を受け付ける際は、個人情報保護の観点から本名ではなくニックネームを使って応募していただきました。受付、審査のプロセスでは全てニックネームを使用し、審査会でも個人名を使用しないことを前提に応募フローを構築。 ID 番号で管理すると、参加者自身が ID を忘れてしまうおそれもあり、なにより応募作品に愛着がわきません。そのため、ニックネームの利用は今回の FileMaker選手権でもこだわりがありました。
ただし、同じニックネームが存在してしまうと、管理上混乱を招くため、重複チェックが必要になります。そこで、今回は、参加者の方に応募アプリ ( fmp12 ) をダウンロードしていただき、 Claris Connect で提供している FileMaker Cloud のコネクタを用いて、同一のニックネームの有無を確認。問題がなければ、応募の受付がおこなわれるような仕組みにしました。また、応募に関わる情報は事務局運営側にて厳密に管理していました。審査員の方々はニックネームにて審査されていますので、誰の応募作品なのかを見ることができません。(注:参加者の個人情報は、事務局からの参加賞および受賞者への景品発送に利用されております)
応募作品のアップロードについては、当初参加者に対してアカウントを発行し、事務局からファイルのアップロードを依頼するなどの応募フローも検討していました。しかし、事務局の確認というプロセスが入ると、対応に遅れが出てしまう懸念もあり、セキュリティを担保したうえで、スムーズに審査員が審査しやすい状態を作り出すためにどうするべきか検討を重ねました。
解決のいとぐちになったのは、 Dropbox でした。 Dropbox のファイルリクエスト機能を使うことで、管理者以外はアクセス不可能なシステムを構築することができます。 また、ファイルリクエスト機能を活用して、応募作品のタイトル単位で各 URL を自動作成し、応募作品ごとに専用のフォルダを Dropbox 内に生成。フォルダ名は、「ニックネーム+応募作品タイトル」で作成してユニーク性をもたせ、フォルダをリスト表示させても、可読性を担保できるような工夫をしました。
また、応募締切後に応募ファイルの更新が可能な状況になってしまうと、審査の平等性に欠けるため、同じ応募作品がアップロードされないようなチェックをおこなう機能も設けました。
アップロードされた応募ファイルのエントリー内容は、 FileMaker Cloud 上の 選手権用の基幹データベースに転送され、応募状況の一括管理を実現。 FileMaker Cloud のセキュリティにより、管理者以外は個人情報をマスキング。全てのプロセスが完了すると、参加者に受付完了メールが送信されます。その後 Claris Connect は、 mailgun へ連携します。
22014 年の選手権では一般的なメールアプリケーションを用いて、事務局担当者が手動で問い合わせ等のメール対応をおこなっていました。しかし前回同様に運営を進めてしまうと、連絡漏れなどのエラーも起きやすくなるだけでなく、応募管理との連携など多くの人的リソースが必要になります。今回は mailgun と Claris Connect を活用することにより、応募ファイルのエントリーのタイミングで自動化されたフローに沿って、事務局と参加者にメールが送られるような仕組みを構築しました。
mailgun はメールの送信や受信、転送、追跡(トラッキング・分析)などをおこなう高機能なメール配信サービスです。 FileMaker のメール送信スクリプトを利用してメールを送信するのとは異なり、 mailgun と Claris Connect を利用することで、 API ベースでの完全な自動化を実現しました。
緊急事態宣言が継続しているさなかにおこなわれた審査会はオンライン会議で実施しました。各審査員は、 ClarisID で FileMaker Cloud にログイン、応募されたファイルの動きを確認しながら、デザイン・技術正確性・機能多様性・創意工夫・新技術の 5 つの点から審査しました。審査員がスコアを入力し、オンライン会議でコメントをしつつ、ときには作品の裏側にある開発者の熱意も汲み取りながら、受賞作品を決定しました。
Claris Connect はサービス開始から 1 年しか経過していませんが、徐々に FileMaker ユーザの中にも浸透してきています。 Claris Connect はその他にも、さまざまな接続コネクタが準備されており、日本発のアプリであり、電子署名でシェア No.1 の 「クラウドサイン」や、「 Chatwork 」、「 SmartHR 」、「 PostcodeJP API 」 、「駅すぱあと」にも対応しています。 今回採用した Dropbox や mailgun の他にも、AWS 、Twitter 、Google などさまざまなアプリケーションへの接続が提供されてコネクタは増え続けています。( Claris Connect に 対応しているアプリケーションはこちら)
今回の FileMaker選手権 2020 では、 Claris Connect が本当に拡張性と効率性のあるサービスであることを実感しました。 Claris Connect による オーケストレーションを実際に体験してみると、この仕組みは、医療などの研究データの送信や、リモートでの授業を実施している学校の課題提出などにも応用できる仕組みではないでしょうか。
Claris Connect を活用して、アプリケーションの機能をより充実させ、 FileMaker を活用したみなさんの生活がより充実したものになるよう FileMaker のファンの一人として応援しています。
最後になりますが、 Claris Connect のフロー構築に多大な支援をいただいた Claris セールスエンジニアの方々に心より感謝を申し上げます。
FileMaker選手権 2020事務局:ギフト株式会社
FileMaker選手権 2020 がご盛況にて終了しましたことを心よりお祝い申し上げます。また 当社の Dropbox をギフト株式会社にてご契約頂き、このような新しい活用方法を開拓していただいたことにお礼申し上げます。 Dropbox API は、IT 業界のみならず、建設・教育などあらゆる現場で活用が進んでおり、組織の生産性向上に寄与しています。
今回の FileMaker選手権 2020 の運営事務局のように、多くの組織において、Dropbox API と Claris Connect が、業務を減らすことによる生産性の向上、残業時間の削減などによる働きやすい労働環境の整備に寄与できることに今後ますます期待しています。
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Claris FileMaker は、ローコード開発ツールです。課題解決に取り組む人たちが固有のビジネス課題に対処するためのカスタム App の作成、共有、統合を支援します。データ、ビジネスロジック、およびユーザインターフェースが統合されています。モバイルデバイス、コンピュータ、および Web でシームレスに動作するカスタム App を作成するために、多くの複雑なテクノロジーは必要ありません。
Forrester や G2 などのアナリストが認め、130万人を超えるユーザが毎日利用している FileMaker は、世界トップクラスのワークプレイス・イノベーション・プラットフォームです。
機長として主に国内線を飛行し、同時に飛行訓練教官としてパイロット養成に携わっている京谷氏。そのかたわら FileMaker を活用し、パイロット訓練の評価システムの設計も行っているそう。パイロットとしての経験や視点を活かした開発を行い、エンジニアとしても活躍の場を広げている。普段は機内や PC の前で過ごすことが多く、インドアになりがちなため、最近は山や川に出向き釣りを嗜み、アウトドアの素晴らしさにも目覚めているという。ユーザー企業として、豊かな感性で開発された FileMaker 作品の応募を心待ちにしている。
【エントリー者に向けたメッセージ】
デザインやレイアウトなど、皆さんこだわりの作品を楽しみにしています。私もいち開発者として参加したかったです。
FileMaker での開発歴は長く、1992年に FileMaker Pro1.0 で洋書など図書データベース開発を手始めに技術を磨き続け、2014年には信州ハム生産管理システムの開発を実現したという土屋氏。編集・出版・デザイン、CMS の構築、プロジェクトマネジメントなどさまざまな職務経験を経て、現在は文書情報管理のノウハウを活かし、社内のペーパレス化やコンテンツマネージメントシステムの構築、 FileMaker など IT 技術を使ったソリューションの設計・開発・導入を進めている。
【エントリー者に向けたメッセージ】
一般ユーザーは、システムの内側のプログラムを見ることはありません。表面のレイアウトから、直感的かつ素早く必要なデータにアクセスできるかが重要です。FileMaker は複雑な仕組みをシンプルするために最適なツール。難しいことをいかに簡単に見せるか、魔法のようなソリューションを楽しみにしています。
大手 SI 会社に入社後、システム開発やデータセンタ構築に携わる。長野県への移住をきっかけに2016年、ヤッホーブルーイングへ入社。「よなよなエール」に「水曜日のネコ」、「インドの青鬼」などのクラフトビールの製造・販売を事業とする同社。木村氏は受注物流部門やカスタマーサポート部門を経て、2017年に社内初の情報システム部門を立ち上げる。飲食店向けにビールを充填して出荷する樽の管理システムに FileMaker ベースのカスタム App を導入。樽の紛失による経費を大幅に削減した。現在は同社の情報システム全般を担当し、熱狂ファンマーケティングなどの全社戦略を支える IT インフラ投資を推進中。
【エントリー者に向けたメッセージ】
近年、FileMaker のようなローコーディング・ノンコーディングで開発できる開発環境が整ってきており、アイディア次第でユーザー自らが DX を実現できる時代になりました。
どんな作品が応募されてくるのか、今からワクワクしています。皆さんからのアイディア溢れる作品、お待ちしています!
大学で音楽教育を学んだあと、レコードショップの店長に従事しながら、激務を軽減するため手探り状態で FileMaker を使って販売管理システムを構築。プログラミングとは無縁だった自分でも使えた FileMaker の直感性と、柔軟に拡張できる可能性の高さに魅力を感じ、FileMaker の世界へ。 「 FileMaker の可能性を広げるような地図サービスを作りたい」と2017年に iC株式会社を設立し、2018年 IT'S MMC社と共にデータベース向け地図連携サービス「 marble+ 」をリリース。同年夏にはアメリカ・テキサス州で開催された FileMaker Developer Conference にも出展。起業をきっかけに、地元・神戸に貢献したいと TEDxKobe や 078KOBE などのボランティア活動にも熱心に取り組んでいる。
【エントリー者に向けたメッセージ】
FileMaker を触り始めたばかりの頃、「 FileMaker選手権 」にノミネートされた作品を見て
「 FileMaker ってこんな事もできるんだ!」と非常にワクワクしたことを思い出しました。それから10年以上が経ち、FileMaker の進化に伴い UX デザインの可能性もぐっと広がりました。私自身 FileMaker 開発者の1人として皆さんの作品から新しい発見を得るのを楽しみにしています。
効率化した医療を目指して、欲しいものは自分で開発するという考え方から FileMaker に出会って医療情報システムの改革に取組み、20年以上になります。同じように医療の非効率性を改善しようと日本全国から集まった医療関係者が集まってつくった日本ユーザーメード医療 IT 研究会( J-SUMMITS )のメンバーとしても活動。
業務の効率化や医療の質の向上、安全確保などのために FileMaker を活用し、独自の診療支援ソリューションを作り上げてきました。アメリカで開催された FileMaker Developer Conference にも参加 するなど積極的に最新技術の情報収集にも熱心に取り組み、現在は松波総合病院で副院長、内科医として勤務する傍ら、FMD( FileMaker Development ) センターの責任者とイノベーション推進本部長を兼務し、ICT を活用した病院情報システムの改善、イノベーションに取り組んでいます。
【エントリー者に向けたメッセージ】
Claris 法人営業本部の情報によると日本の売上は世界の1/4、日本国内の医療分野の売上は全体の1/4、つまり FileMaker の世界全体の約8%が日本の医療従事者が利用しているそうです。日本ユーザーメード医療IT研究会( http://j-summits.jp )でも500以上の病院関係者が FileMaker に関する情報交換をしています。直近では COVID-19 重症患者状況の集計にも FileMaker Cloud プラットフォームが採用されるなど、これだけの規模の医療者が FileMaker を使って、日本の医療の効率化に取り組んでいますので、もしかしたら皆さんが開発した FileMaker アプリはもう既に誰かが作ってテンプレートとして提供されているかもしれません。イノベーションは遠くの「知」と身近な「知」が 結びつくことで生まれます。日本の医療全般を効率化するためにも自分のアプリを広く共有して新しい機能を加えて、また次の世代に引き継がれていくことは医療の視点からも素晴らしいことだと思います。私自身 FileMaker 開発者の1人として皆さんの作品から「知」を得て、イノベーションの種を発掘できるのを楽しみにしています。
未経験者こそ、FileMaker
エンジニアへの第一歩をここから。
プログラミングの知識がなくとも簡単スタート。
FileMaker でカスタム App を開発してみよう!
はじめての方におすすめのガイドブック。これで FileMaker の基本を学びましょう。
FileMaker 初心者の方に向けた動画コンテンツです。1本あたり10分なので、隙間時間で勉強することができます。
FileMaker Pro の”いろは”よりもっと詳しく、深く勉強したい方向けのテキストです。
お近くで開催される Claris のイベント、ワークショップ、カンファレンス、トレーニングでアイデアを得ましょう。
困ったことがあれば FileMaker エンジニアのプロに直接聞くことができるコミュニティです。
「文系大学生がアプリを開発。好きなことのために身につけたスキルで、周りを助けたい。」「ローコード開発ツールを無料の動画で学べるってほんと?」など、お役立ち情報が多数。
STEP 01
エントリーボタンより、専用ページに遷移し、応募用データをダウンロード。
STEP 02
データ内にある応募手順に沿って必要事項記載の上、作品をエントリー。
STEP 03
審査員による厳正な審査を行います。
STEP 04
2021年2月中旬頃に、本ページにて受賞者を発表します。
★ iPad 用のレイアウトをひとつ以上作成することを必須とします
★応募作品は、「 FileMaker Pro 19 」「 FileMaker Pro 18 Advanced 」「 FileMaker Go 19 」「 FileMaker Go 18 」で問題なく動作するように作成ください
※「 FileMaker Pro 」をお持ちでない場合は、Claris 公式サイトから無料評価版をダウンロードして動作確認を行ってください
無料評価版はこちら
テーマに制約はありません。例として、「顧客管理」「営業管理」「商品管理」「電子カタログ」「プロジェクト管理」「アンケート」「教育」「医療」など
・カスタム App は投稿後、FileMaker選手権 2020 事務局のチェックを経て、公開されます
・応募作品はお一人最大3作品までとさせて頂きます。
・応募は「 FileMaker Pro 19 」もしくは「 FileMaker Pro 18 Advanced 」で作成した .fmp12 ファイルフォーマットのものに限ります。OS 環境は問いません。
・第三者が制作したカスタム App をベースにして再編集やアレンジをおこなったカスタム App は選外とします
・入選された作品は、FileMaker選手権 2020 結果発表後、本サイト FileMaker選手権 2020 特設サイトより、ダウンロードできる形で掲載いたします。 また、Claris のウェブサイトにも掲載いたします。
作品の評価は以下の項目に沿って、審査いたします。
・デザイン:使いやすく、見やすいデザインか
・技術正確性:エラーが起きないか
・機能多様性:課題解決のための機能は揃っているか
・創意工夫:新しい発想かどうか
・新技術の利用:新しい技術を取り入れているか
・応募作品において、第三者の著作権等を侵害しないよう、十分ご注意下さい。特にカスタム App 内のグラフィック(背景やボタン等)
・効果音等に、市販されている楽曲・キャラクターをはじめ、ウェブ上で提供されている素材等で第三者が著作権を有するものを使用しないでください。また、背景等に人物写真が含まれるときは肖像権に十分ご注意ください。第三者のプライバシーを侵害するおそれのある写真においてはプライバシーにご注意ください。カスタム App の動作確認のためのサンプルデータについても同様です
・応募作品は、応募者本人が制作したものに限ります
・応募済みカスタム App の修正はできませんが、カスタム App にセキュリティ上のバグなどが見つかりましたら、FileMaker選手権 2020 事務局( mj-event@mynavi.jp )までお問い合わせください
・作品の内容・付属データが公序良俗に反するもの・不適切とされたものは、公開後でも削除される場合があります
【ファイル公開条件および免責事項】
応募されたファイルは無償で提供され、一般公開されるものとします。応募者、主催者、および事務局(以下、提供者)は、応募ファイルおよび、外部システムとの連携に関して一切の保証を致しません。応募ファイルに不備があった場合も提供者は訂正する義務を負いません。ダウンロードされたお客様がこのファイルにより、直接または間接的に損害を生じたとしても、提供者は、いかなる責任および義務をも負わないものとし、一切の賠償も行わないものとします。このファイルは、無料で提供されていますが、このファイルを利用した情報の保存や複製その他ユーザーによる任意の利用方法により必要な法的権利を有しているか否か、著作権、秘密保持、名誉毀損、品位保持および輸出に関する法規その他法令上の義務に従うことなど、ダウンロードされたお客様ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。このファイルが紹介しているソースやソフトウェアの合法性、正確性、道徳性、最新性、適切性、著作権の許諾や有無など、その内容については一切の保証を致しかねます。
米国 Claris International Inc.(旧:FileMaker Inc.)の提供するローコード開発ツール FileMaker を用いて作成したカスタムアプリの...
マイナビニュース主催の「 FileMaker選手権 2020 」が 2020年11月6日に開幕する。今回は「エンジニアヘのはじめの第一歩」をテーマとして...
マイナビニュース主催の「FileMaker選手権 2020」が 2020 年 11 月 6 日に開幕した。今回は「エンジニアヘのはじめの第一歩」をテーマと...
FileMaker Pro は、 macOS や Windows だけでなく、iOS で動作するカスタム App を作成することができるデスクトップアプリケーションで...
2020年11月6日から2021年1月18日にかけて開催されたFileMaker選手権 2020。FileMakerで作ったオリジナルのカスタム Appをたくさんの方に...