BlackBerry World Tour Japan
IoT、5Gのデジタルトランスフォーメーションにおけるセキュリティプラットフォーム
IoT、5Gなどのデジタルトランスフォーメーションの時代における、BlackBerryのセキュリティプラットフォーム「BlackBerry Spark」の掲げるビジョンと、BlackBerry Enterprise Solution/Cylance/QNX各社の提供するセキュリティサービスをご紹介する、BlackBerry Japanとしては国内初のカンファレンスとなります。
世界主要都市で行われるBlackBerry World Tour 2019のオープニングカンファレンスとして、CEO John Chenや各サービスの国内責任者、また製品を導入いただいている企業様の講演を行います。
Executive Chairman and CEO, BlackBerry
John Chen
【プロフィール】
2013年11月に同社、社長に任命されハードウェア事業からソフトウェア事業への変革を主導する。
現在は会長兼最高経営責任者としてビジョンと目標を定め戦略設定を行い各事業活動の進捗と結果に対する責任を担う。
40年以上にわたりエンジニアリングおよびマネージメントの経験を持ち、テクノロジー業界の垣根を超えて経営者として高い評価を得ている。
BlackBerry入社以前はSybase Inc.の会長兼CEOを務め会社を新しい方向へと導き55四半期連続収益性向上を実現し15年間の任期中に特筆すべき株主還元を行っている。
政治政策にも強い関心を持ち、米中貿易関係に関する議会で証言しブッシュ大統領から大統領の輸出評議会メンバーに選出された経験を持つ。
2006年には、Secure BordersおよびOpen Doors Advisory Committeeの共同議長に任命された。
また2012年から2018年までの7年間、戦略国際問題研究所(CSIS)におけるthe U.S.-China Policy Advisory Roundtableの議長や米中関係全国委員会のメンバーを務める。
【講演概要】
1984年以来、BlackBerryは世界中でコミュニケーションの在り方を変革し続けてきました。BlackBerryのエグゼクティブチェアマン兼CEOのJohn Chenより、BlackBerryがいかにして世界でも稀な10億ドル規模のサイバーセキュリティ企業に成長するに至ったのか、そして今後の戦略として、チップからエッジまでを網羅したセキュアなコミュニケーションの新時代を切り拓いていくことを目標に掲げた動機について説明します。
Principal Product Marketing Manager, BlackBerry
Coray Runge
【講演概要】
組織は「ゼロトラスト」アプローチを採用したいセキュリティ部門と、シームレスな「ゼロタッチ」アクセスを求める従業員との狭間に立たされています。このギャップを埋めるのがAI(人工知能)とゼロトラストアーキテクチャです。このセッションでは先の課題を解決するべくBlackBerryのアプローチにフォーカスし、BlackBerryインテリジェントセキュリティの詳細な解説を元にモバイルエンドポイントにおけるコンテキスト認証と連続認証に着目します。
Vice President, Global Sales Engineering, BlackBerry
Alex Willis
【プロフィール】
アレックス・ウィリスはBlackBerryのグローバルセールスエンジニアリング担当バイスプレジデントであり、プレジデント兼COOのBryan Palma(ブライアン・パルマ)の直属。
BlackBerryに2001年に入社し、これまでプロフェッショナルサービスやキャリアテクニカルセールスを含む複数のチームを牽引することで同社の急成長に貢献。現在、BlackBerryのソフトウェアやサービスの顧客利用を支援しており、サイバーセキュリティにフォーカスしつつ、既存および新規のビジネスプロセスのモバイル化戦略の策定と実行を主導している。
モビリティとメッセージングに関して25年以上の経験を有し、ITプロジェクトやテクニカルプリセールスでコンサルタントとして活躍。BlackBerryに入社する以前は、Boston Consulting Groupで実績を積み、続いてEMCのMicrosoft Consulting
PracticeでWebアプリケーション開発に関する書籍を執筆。ハーバード大学でサイバーセキュリティ認定プログラムを修了。
【講演概要】
ここ5年間でテクノロジーは従業員の生産性の向上に大きく貢献してきました。そして今度は私たちの番です。このセッションでは、生産性をさらに大幅に向上させる方法について説明します。例えば外部の新たなエンティティとのセキュアなコミュニケーションやコラボレーション、もしくはメールだけでなく、さらに多彩なアプリケーションやワークスペースを活用した生産性の向上が挙げられます。目標は可能な限り生産性と効果、そして満足度を高めることであり、きっとこのセッションは皆様のお役に立てるはずです。
東芝デジタルソリューションズ株式会社
情報セキュリティーセンター 戦略企画室 室長
中村 宏氏
【プロフィール】
1988年株式会社東芝入社。2003年より東芝ソリューション株式会社にて、全グループ会社(1万人超)にISO27001(ISMS)の認証取得を推進、情報セキュリティ及びITセキュリティの強化に携わる。2013年から情報セキュリティ部長として、情報セキュリティの高度化と業務効率化の両立に取り組んでいる。2017年より現職の東芝デジタルソリューション社情報セキュリティ部長。
BlackBerry QNX
ビジネスデベロップメントマネージャー
アジア太平洋地区自動車分野担当
中鉢 善樹氏
【プロフィール】
1978年クラリオン株式会社入社し、ナビゲーション開発に従事。2005年よりエレクトロビット株式会社にてナビゲーション、HMIツール営業に従事。2012年よりQNXソフトウェアシステムズ株式会社を経て現職に至る。静岡大学電子工学研究所で発光半導体の工学博士を取得。東北大学工学部応用物理研究科卒業。
【講演概要】
車載機器は大きな変革期にあります。搭載されるソフトウェアの規模は増大し、より複雑なものとなり、多くのECUに分散されています。そのため、ECUの統合化、ドメインコントローラ化が検討されており、ハイパーバイザーを利用した統合コックピットシステムは実用化が間近に迫っています。一方、自動運転も現在の大きな潮流になっています。自動車は人命に関わるシステムであり、複雑なソフトウェアであっても機能安全設計が必要となります。また、コネクテッドカーとしてインターネット接続が前提であり、セキュアなシステムが必須となります。組み込みソフトウェアのサプライヤーであるBlackBerry QNXと、BlackBerryの提供する包括的ソリューションについてご説明します。
ハイパーバイザー上に、Androidと機能安全対応のQNXを統合した、デジタルコックピット向けQNXプラットフォームによるコンセプトカー「2019 Karma Revero」をデモ展示しますので是非ご覧下さい。
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