より高度化、凶悪化したインターネット上の脅威が、企業にとって深刻なセキュリティリスクとなりつつある。こうした脅威への対応は、企業での利用が広がるスマートデバイスにも必要だ。

3月11日に都内で開催された、企業ユーザーを対象としたスマートデバイス活用イベント「マイナビニュース Business Conference 2014 ― スマートデバイス活用で加速する企業の新成長戦略」に登壇したチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 本富顕弘氏は、今日のビジネスで求められるスマートデバイスのセキュリティ対策のポイントを解説した。

マルウェアがコモディティ化いまや誰もが簡単に作れる時代に

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長
本富顕弘氏

セキュリティ攻撃の高度化が加速している。かつてはウイルスやワーム、アドウェア、スパイウェアがセキュリティリスクとされてきたが、今日ではDDoSやAPTなど、より"洗練"された脅威が登場し、企業や個人に標的型攻撃を仕掛けている。

現在、悪意のあるプログラムは幾何級数的に拡散されている。1例としてであるが、高度化し、洗練されたマルウェアによる代表的な事件が、ヨーロッパの銀行利用者3万人の口座から推定3,600万ユーロ超の預金を盗み出したとされる「Eurograbber」攻撃だ。

本富氏によると、この攻撃に使われたマルウェアは「Zeus」というトロイの木馬によるボットで、特にAndroidやBlackBerry端末が狙われたという。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの本富氏は「マルウェアがコモディティ化し、誰でもマルウェアを作ってバラ撒くことができる時代になっています」と警鐘を鳴らす。

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目次

  • マルウェアがコモディティ化いまや誰もが簡単に作れる時代に
  • "脅威のシナリオ"を把握したうえで包括的なセキュリティ対策が必要
  • 昨年は79%の企業で モバイルデバイスのセキュリティ問題が発生

『「マルウェア対策」スマートデバイスに求められるセキュリティ「4つのポイント」』のレポートPDF&講演資料を無償配布中

本稿で紹介している、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社による『「マルウェア対策」スマートデバイスに求められるセキュリティ「4つのポイント」』のレポートPDF&講演資料を無償で配布しています。

Business Conference 2014では、「セキュリティ」「ワークスタイル変革」「クラウド活用」「インフラ環境構築」の4種の観点に大別し、スマートデバイスのビジネス活用のノウハウを蓄積した先駆企業による講演が行われました。

本稿で紹介している、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は「マルウェア対策」というテーマのもと、スマートデバイス導入に対する課題解決の糸口を披露してくれました。

当日参加できなかった方や業務にスマートデバイスの導入を検討されている方などは、この機会にぜひご一読をお勧めします。

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(マイナビニュース広告企画)

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