
コロナ禍で一時的に下落した正社員転職率は、2022年には7.6%まで回復し、若年層を中心に再び増加傾向にある。一方で、企業では専任の人事労務担当者を置かず、兼任で対応するケースが増えており、結果として担当者の業務負荷が相対的に高まっている。
こうした状況下で、担当者がどの業務を負担に感じているのか、また人事労務手続きを進める上でどのような点に疑問を抱いているのかを把握することは、業務負荷の軽減や改善策を検討する上で極めて重要である。
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例えば「入社」時には、内定通知や労働条件通知、雇用契約の締結、マイナンバーや住民票の提出依頼と確認、法定三帳簿の作成、社会保険の加入手続きなど、多岐にわたる業務が発生する。後のトラブルや認識の齟齬を防ぐためには、各手続きに必要な書類を漏れなく準備する必要があり、それ自体が大きな負担となる。
内定通知書には入社日や返送期限、持参書類を、雇用契約書には契約期間や労働条件を明記する必要がある。特に労働条件は法令で厳格に定められており、社会情勢に応じて改正されるため、担当者は最新制度へのキャッチアップも求められる。
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本コンテンツでは、人事労務における3大イベント(入社・退職・異動)で発生する手続きと、準備すべき書類を最新制度に基づき整理して紹介する。さらに、「内定通知と労働条件通知の違いは?」「離職票はいつ受け取れる?」といった、担当者が日常的に直面する疑問に対し、現役社労士が回答するQ&Aも掲載しているため、実務の参考として活用してほしい。
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