ハイブリッドクラウドの普及やAIの導入が加速し、ビジネスの俊敏性は飛躍的に向上した。しかしその裏側で、データがどの国のデータセンターに保管され、どのように利用されているのか、あるいはAIモデルの意思決定プロセスは適切か、といったガバナンス上の課題は複雑化の一途をたどっている。特に、国や地域ごとに異なるデータ規制やコンプライアンス要件への対応は、企業にとって大きな負担だろう。
こうした状況下で、組織としてのデジタル資産に対する統制能力、すなわちデジタル主権を確立することは、企業の競争力とレジリエンスを左右する重要な課題である。
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ハイブリッドクラウドとAIの時代におけるデジタル主権
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デジタル主権を構成する4つの要素とは

デジタル主権は、データ主権、AI主権、運用主権、テクノロジー主権という相互に関連する4つの要素から構成される。これらを総合的に評価した上で、戦略的なアプローチを講じる必要があるのだ。例えば、オープン標準に基づいてテクノロジー主権を確保することは、特定のベンダーへのロックインを回避し、プロバイダー間の移行を容易にすることは、運用主権の向上に寄与する。
このような多面的な統制を実現するには、リスクの特定から統制の選択、インフラからアプリケーションに至るテクノロジースタックの各層への実装、そして継続的な監査まで、体系的なフレームワークに基づいた取り組みが不可欠となる。
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リンク先のコンテンツでは、デジタル主権を構成する4つの要素を解説するとともに、リスク評価から実装、監査に至るまでの具体的なフレームワークを紹介している。自社のインフラの現状を評価し、統制とイノベーションを両立させる際の参考になるはずだ。
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