
世界的なパンデミックの発生を契機に浸透したリモートワークは、パンデミック終息後の現在、オフィスや自宅など場所を問わずに仕事ができるハイブリッドワークという呼び名に変わり、いまや84%の組織で採用されているという。また同時に、SaaSなどのクラウドアプリケーションの利用も拡大するなど、組織のネットワークを取り巻く環境はかつてと比べて大きく変化している。
こうしたビジネススタイルのパラダイムシフトに伴い、組織のネットワーク外のデバイスやユーザー、SaaSのデータなどを狙うセキュリティ侵害が急増しており、国内でもランサムウェア攻撃が多発している。このような事態に至る背景には、コロナ対策としてなし崩し的に整備してきた、VPNおよび拠点間WANによるハイブリッドワーク環境の存在がある。VPNやWANによるリモートアクセスそのものは安全だが、ひとたび接続した後は接続中のデバイスがどのような状況にあるのか分からず、何か問題が発生してもそれを制御する仕組みが備わっていないのだ。
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そこで注目されているのが、安全で快適なハイブリッドワーク環境を実現する「SASE」(Secure Access Service Edge)だ。このSASEはネットワークとセキュリティを一体化し、クラウドサービスとして提供するという概念で、一般的には拠点間通信基盤であるSD-WANと、FWaaSやCASB、SWG、ZTNAを要素とするSSEで構成される。
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本コンテンツでは、情報システム部の若手エンジニアが自社のセキュリティに危機感を抱いたところからSASEのことを学び始め、実際のソリューションの導入に至るまでの道のりをコミック形式の物語として描いている。
このストーリーを通じ、ゼロトラストベースの最新かつ強固なセキュリティと、ユーザーの利便性や働きやすさを両立するための手段であるSASEについて、改めて理解を深めてほしい。
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