
ネットワークとITの環境は大きく変化している。例えばクラウドサービスは、データ共有から基幹システムの稼働基盤に至るまでユースケースが拡大しており、すでに約8割の企業が導入している*1。コロナ禍以降はやや減少傾向にあるものの、現在でも約50%の企業がテレワークを継続しており*2、働き方の一形態として定着しつつある。さらにはITシステムの老朽化も相まって、DXの推進は喫緊の課題となっている。
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こうした環境の変化に対応するためには、DXのさらなる加速とともに、ネットワーク環境のモダン化が急務である。従来のIP-VPNやMPLS(Multi-Protocol Label Switching)による閉域網構成では、柔軟性や拡張性に限界があり、現代の業務要件に対応することが難しくなっている。
また、セキュリティ対策においても、ファイアウォールとアンチウイルスを中心とした境界型モデルでは、複雑化する脅威に対抗するには不十分だ。そのため、ネットワークとセキュリティの両面において、同時にモダン化を図ることが求められている。
この場合のモダン化とは、「どこからでも安全に」アクセスできるネットワークと、「すべてを信頼しない」ことを前提とした新しいセキュリティモデルである、ゼロトラストへとステップアップすることと言える。そしてそれを実現するためのソリューションとなるのが、SD-WAN(Software Defined WAN)をはじめとするネットワーク機能と、ZTNA(Zero Trust Network Access)やCASB(Cloud Access Security Broker)、SWG(Secure Web Gateway)などのセキュリティ機能を統合して提供するというSASEだ。
* * *
本コンテンツでは、従来型ネットワークやセキュリティモデルから、SASEへの転換、移行を急ぐべき3つの理由を挙げた上で、その土台となるゼロトラストの概念、SASEの構成要素について、改めて解説している。併せて、ドラスティックな変化によるリスクを最小化するために、SASEを段階的に導入する際の5つのプロセスについても解説しているので、ぜひ資料にて詳細をご確認いただきたい。
*1,*2 データ出典:総務省 令和5年通信利用動向調査
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