ジョブ型人材マネジメントでは職務が明確に定義されるため、特定のスキルを持った人材が必要となるが、その要件をすべて満たす人材を採用するのは困難といえる。また、技術革新やグローバル化に伴って業務が複雑化・高度化している中、ジョブ型人材マネジメントではそうしたビジネス環境の変化に対応しにくい。さらにAIの進化も、人との役割分担の線引きを難しくしている。
こうした背景から、ジョブ型人材マネジメントから「スキルベース組織」(Skills-Based Organization:SBO)へと移行を進めているグローバル企業が徐々に増えてきているという。
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人的資本への投資が、企業の競争力を高めていく。グローバル企業の人事戦略 スキルベース組織
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スキルベース組織のメリットとは

スキルベース組織とは、特定の役職や肩書きに人を当てはめるのではなく、業務課題ごとに必要なスキルを明確化し、そうしたスキルを備えた人材を柔軟にアサインするというものだ。これにより、ビジネス環境の急激な変化に迅速に対応し、従業員一人ひとりのスキルを最大限に生かした組織を目指すことが可能になる。
従業員にとっても、自分のスキルに対する評価が明確化されるため、キャリアパスが見えやすくなり、自己成長が加速しやすい。部門や職種を超えて自分のスキルが生かせることから、横断的な経験を積むことでキャリアの幅が広がるだろう。評価もスキルベースになり、努力や成果が公平に認識されることが期待される。
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リンク先から閲覧できる資料では、グローバル企業がスキルベース組織を採用しつつある現状を指摘し、その詳細について解説している。実現のためのアクションプランや、従業員一人ひとりが「自分の居場所はここにある」と感じられる状態(DEI+B)の重要性、そして具体的な事例も載っているので、ぜひご覧いただきたい。
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