本調査レポートはあるセキュリティベンダーが提供しているものだが、これによるとビジネスのニーズの変化に伴ってアプリのカテゴリは浮き沈みを繰り返しているとのことだ。

APJ地域では顧客数を基準にした場合、旅行、デザインソフトウェア、セキュリティ関連のアプリが伸長を見せているという。デザインソフトウェアといわれるとイメージしにくいかもしれないが、その代表例としてはCanvaが挙げられ、本アプリはAPJ地域において495%もの成長比率を記録している。

Okta Japan 提供資料
Businesses at Work 2025:APJ地域における重要ポイント
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日本で特に注目されているネットワークセキュリティ分野

アジア太平洋と日本で注目されるソフトウェア分野は? 調査から明らかになったセキュリティ最優先のトレンド

日本においては、企業1社あたりで導入されたアプリ数の平均が昨年の35から46へと増加しており、そのリストではセキュリティツールやコラボレーションツールが多く名を連ねている。さらにDX推進の加速を背景に、開発者向けツールやクラウドプラットフォームも主要な投資分野として台頭しているとのことだ。

また、データプライバシー規制の強化、拡大する攻撃対象領域、ダウンタイムによる高額な損失は、世界中でセキュリティのカテゴリの急速な成長をもたらした。日本では特にネットワークセキュリティの分野が注目されており、2024年から2030年にかけてはファイアウォールやVPNツールの導入が年平均成長率6.8%のペースで拡大する予測もあるという。

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リンク先から閲覧できる資料では、あるセキュリティベンダーが行ったAPJ地域における調査の結果を確認できる。過去10年間のデータを基に、セキュリティが最優先とされているトレンドを明らかにしたコンテンツとなっているので、ぜひ参考にしていただきたい。

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