東亞合成は基幹化学品事業を軸に、ポリマー・オリゴマー、接着材料、高機能材料、樹脂加工製品の5つの事業をグローバルで展開する化学メーカーだ。同社は新たな研究開発拠点(川崎フロンティエンスR&Dセンター)の立ち上げに伴い、セキュリティ対策の強化と運用の効率化に着手した。
なぜならば研究所で使われる実験機器や端末の中には、社内ネットワークへの接続に必要なセキュリティ要件を満たしていないものがあり、データのやり取りは外部メディアに書き出すかUTMで通信を制限して接続するといった、非効率な手段を取らざるを得なかったからだ。
また、実験機器や端末で新しい機能を使いたい場面では、UTMの調整を都度検討しなければならなかった上、設定の変更を現地に赴いて行う必要があり、この運用管理が負担になっていた。
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マイクロセグメンテーション技術で社内ネットワークの通信状態を可視化──
東亞合成が見据える次世代のセキュリティ対策とは
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ネットワーク上のトラフィックの可視化・制御が容易に

既存のUTMは物理端末のため、運用管理や更新作業にかかる工数が多く、その際はある程度の専門的な知識も必要となる。IT人材の確保が困難な状況の中、簡単かつ正確に通信を可視化できるソリューションが求められていた。
そこで東亞合成が導入したのは、マイクロセグメンテーション技術を用いて、 従来のシステムやネットワークに大きな変更を加えることなく、ネットワーク上のトラフィックを可視化・制御する「Akamai Guardicore Segmentation」である。これによって、疑わしい通信に対する初動が早くなったほか、これまでファイアウォールに引っかからなかったサーバー間の通信なども可視化・制御され、より強固なセキュリティ対策を実現させた。
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リンク先の資料では、東亞合成が直面したセキュリティ課題と、解決に至ったプロセスをインタビュー形式で紹介している。各種通信の必要性を確認した上で該当通信を遮断する、という手段を迅速に実施できるようになったのは大きなメリットである。詳細はぜひ本資料をご参照いただきたい。
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