DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みは業界を問わず進んでおり、もちろん製造業も例外ではない。しかしながら、業務の中でデータをうまく活用できているかというと、まだそれほどではないというのが現状のようだ。
社内のデータを一拠点に集め、分析する仕組みはできつつあるが、そのデータを改善活動の中で上手く活用できていないケースが多くみられる。一方で、データ活用で現場の作業効率を活性化し、人手不足や技術・ノウハウ伝承などの課題解決に役立てたい、というニーズも高まっているという。
現代のモノづくり現場における課題、DX・データ活用の状況、そしてデータ活用を進めるためにはどのような選択肢があるのだろうか。NTTテクノクロス ビジネスイノベーション事業部 営業担当主任の滝隼人氏に聞いた。
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NTTテクノクロス株式会社 ビジネスイノベーション事業部 第三ビジネスユニット 営業担当主任 滝 隼人氏