業務端末を社外で利用するということは、端末に保存されているデータの情報漏洩はもちろんのこと、自社の資産である端末自体の紛失など、さまざまなリスクが伴う。

また、クラウドサービスの利用拡大やテレワークの普及により、企業内のネットワークを境界としてセキュリティを担保する従来型の境界型防御では不十分であり、より強固なセキュリティ基盤=ゼロトラストセキュリティの構築が求められている。

マイナビニュースがIT関連技術職を中心とする方々を対象に「業務端末を管理する上で課題に思うことはありますか?」というアンケートを取ったところ、最も多かった回答は端末配布時の設定・管理の大変さ(48.4%)であり、次いで追加設定・アプリケーション配布の周知の大変さ(45.8%)であった。

さらに「社外利用時に情報漏洩しないか不安」「定期的に発生するパッチあての配布が手間」を課題として挙げる割合も少なくない。

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FATクライアント端末に求められる運用管理の省力化

一般的に業務PCは、ローカル側にデータを保存しないシンクライアント端末と、端末のローカルにもデータを保存するFAT(ファット)クライアント端末の大きく2種類に分けられる。

シンクライアント端末はFATクライアント端末に比べてデータを保存しない分セキュアといえるが、アンケート調査によると通信の遅さや重たいデータを扱う際の動作に対する不満が多い。一方のFATクライアント端末については初期設定にかかる時間や、プログラムの修正対応・配布アプリの追加対応による不満が多かった。

以上、シンクライアント端末、FAT端末いずれにしても、業務端末の持ち出しに伴うさまざまな課題が明らかになった。ゼロトラストセキュリティの実現にはエンドポイント(端末)側の高度なセキュリティ対策が不可欠で、特にFATクライアント端末はより強固な対策や運用管理の手間の軽減が求められる。

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NTTデータはUEM(統合エンドポイント管理)機能を備えたセキュリティ強化PC「BXO Managed セキュアFAT」を提供している。同サービスはFATクライアント端末のメリットを維持しつつも、端末の紛失に備えたり、キッティングの手間や運用開始後の設定更新の手間を軽減したりできるのが強みだ。ここまで紹介してきた課題の解決に役立つことだろう。

以下でダウンロードできる資料には、ここでは紹介しきれなかったアンケート結果や、「BXO Managed セキュアFAT」の詳細を掲載している。ぜひ内容をご確認いただき、そのメリットを知ってもらえれば幸いである。

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