IT人材不足が深刻化するなか、情報システム部門(情シス)を一人で運用する「ひとり情シス」の企業が、特に中堅・中小企業において増加傾向にある。この運用を続ける企業では、IT担当者はなんでも屋・便利屋のように扱われ、適切な評価を得られないケースが多い。人的リソースが少ないにも関わらず「なんでも屋」として無計画に仕事を受け入れてしまうと業務範囲が広がり続け、本来情シスが対応すべき業務がおろそかになる恐れもある。本来のひとり情シスのあるべき姿、評価される姿とはどのようなものなのだろうか。

今回は、ひとり情シス・ワーキンググループが実施した座談会での内容をもとに、一人情シスを上手く運用できている担当者がどのような行動をしているのか、どのようにして評価を得ているのかを紹介する。

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座談会で語られた明日から変われる行動指針
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対応範囲の線引きが重要

ひとり情シスを上手く回すためにはどうすればよいか。座談会ではこれをテーマに各参加者がそれぞれの理論を展開した。ここで共通したのは、「なんでも屋」としての立場を改めた上で、情シスとしての役割を明確にするべきという視点だ。エラーや不具合などのヘルプデスク対応において、どこまでの相談を情シスで対応するのか、それ以外の相談はアウトソースによる対応が可能か等の対応範囲について、経営層や各部門の合意を得ながら線引きをしていく。このことが、情シスが本来すべき業務に集中でき、社内からの評価も得るための前提条件になるという。

ここで情シスに求められるものはコミュニケーション能力だ。相手の発言をしっかりヒアリングし、その真意を理解しようとする傾聴の姿勢を持ちながら日々の業務と打ち合わせに臨むことで、経営層や他部署からの合意を取り付ける必要がある。こうした姿勢は、社内に味方を増やしていく上でも有効だ。たとえば問い合わせがあったとき、相手が何に困っているのか、何を解決すればよいのかを明確につかみ、相手のリテラシーに合わせて説明してあげる。そんな形でひとつずつ現場の困りごとを解決していくことで仲間を増やし、ひとり情シスがいざ困ったときに手助けをしてくれるような関係性を構築していく。

経営層や他部署に理解者を増やせば、情シスがどのようにビジネスと関わって利益貢献していくのか、中長期的な計画を立てられるようになる。経営層は同計画に同意しているので、これを推進することで適切な評価が得られるようになるわけだ。

社内の情報を集めて理解が深まれば課題が明確になる。その課題を自分ごととして捉え、主知的に解決に向けて行動することで良い方向へ向かい始める。資料では、紹介した座談会の詳細と、ひとり情シスを上手く運用している担当者の行動指針がまとめられている。資料をダウンロードして、自身の行動指針を改めて見直してみてほしい。

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