以前に掲載したこちらの記事では、PC管理をシンプル・セキュアな姿に変えるという文脈で、「Ivanti」というサービスを紹介した。Ivantiは「IT資産管理」に区分されるサービスだが、実は、社内のユーザーサポートを統合する「業務プラットフォーム」としての機能も搭載している。これをうまく活用すると、企業はアナログベースな業務を電子化するDXを推進したり、従業員体験価値(EX)を高めたりすることが可能だ。

本稿ではDXやEXという文脈から、Ivantiがどんな機能を備え、それによって何が可能になるのかをみていきたい。

SCSK提供資料
Ivanti Special Interview 03
IT資産管理にDXの顧客体験を――企業のDXはここから
> > 資料ダウンロードはこちら

散在した申請窓口を統合し、生産性を高める

申請内容によって窓口となる部門や使うシステムが異なる――こうした問題は、多かれ少なかれ、ほとんどの企業が抱えているだろう。例えば新入社員を受け入れるときを考えてみよう。受け入れ部署の社員は、パソコンやモバイル端末はヘルプデスクに、名刺は総務部に、システムのアカウントはシステム部に、というように、それぞれで異なる部門に異なる方法で申請することになる。ここには業務重複による明らかな無駄があるほか、申請漏れといったミスも生じやすい。

Ivantiの用意する業務プラットフォーム「Ivanti Neurons for ITAM」を利用すると、申請に関わる「コミュニケーション」と「オペレーション」、「データ」を統合することが可能。社員は複数申請が集約された専用のWebポータルから申請するだけ。上司承認後、Ivanti Neurons for ITAM側が自動で、内容に応じて適切な部署へと依頼を配信してくれる。

Ivanti Neurons for ITAMそのものがワークフローとしての機能を備えているため、散在した申請プロセスを統合するだけでなく、紙ベースで行ってきた申請・承認プロセスを電子化することも可能だ。申請・承認にかかる負担を下げて社員が本業に集中できる環境を用意すれば、EXを高めていくこともできるだろう。

Ivanti Neurons for ITAMについて簡単に紹介したが、資料では具体的な例も交えながら、同サービスを詳細に解説している。DX推進やEX向上を考えるなら、ぜひ目を通しておいてほしい。

ダウンロード資料のご案内

SCSK提供資料
Ivanti Special Interview 03
IT資産管理にDXの顧客体験を――企業のDXはここから
> > 資料ダウンロードはこちら

[PR]提供:SCSK