【Webセミナー】キユーピーなどが登壇!!事例で学ぶAI実践活用シーン

マイナビニュースは、4月21日(火)、「マイナビニュース スペシャルセミナー AI Day 2020 Apr.～事例で学ぶAI実践活用シーン～」をWebセミナーにて開催する。

「バズワード」から「実用段階」へとフェーズを移したAI(人工知能)。身の回りにも画像認識や音声認識を用いたサービスが普及し始めるなかで、 これらの技術を活用して「新たな価値」を生み、自社のビジネスを加速させた企業も多い。

一方で、経営層によるAIへの理解不足、インフラ基盤の構築、データの整備、人材育成など、導入には依然として多くの課題が山積しており、期待通りに進められず、"幻滅"した企業が多いのも実情だ。

そこで本セミナーでは、ビジネスに貢献できるAIの活用をテーマに、ビジネスでAIを活用していくために必須となる「課題の捉え方」「AIの活かしどころ」について、NTTドコモの大西 可奈子氏が解説。さらに先進企業の事例として、キユーピーで未来技術、次世代技術の社会実装を担当する荻野 武氏が、AIを活用した食品原料検査装置の開発ストーリーや今後の展望について、実体験を交えながら講演を行う。

ここでは、本セミナーの講演概要を紹介しよう。

AI活用に必要な“発想力”の鍛え方

まずNTTドコモから登壇するのは、大西 可奈子氏だ。同氏は、お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了後(理学博士)、NTTドコモに入社。その後、国立研究開発法人 情報通信研究機構 研究員(出向)を経て現職に。一貫して自然言語処理、特に対話に関する研究開発に従事し、人工知能(主に対話技術)に関する講演や記事執筆も行う。著書には『いちばんやさしいAI〈人工知能〉超入門』(マイナビ出版)がある。

「導入箇所を見極めよ! AIの威力を引き出す発想力」と題した講演では、「AIとはなんなのか」「AIには何ができるのか」「AIを導入するためにはどうしたらいいのか」、そんな疑問を持つ人に向け、AIでビジネス課題を解決するために必要な基礎知識から、AIを効果的に活用するための発想力まで、事例を用いて易しく解説する。AIの本当の姿を知ることで、必要な場面で適切なAI活用を実践できるはずだ。

AI活用に求められるIT基盤とは

日本ヒューレット・パッカードから登壇するのは、齋藤 豪氏だ。同氏は、2012年に同社に入社後、金融業界の顧客担当としてサーバー製品の提案活動を担当。その後は、HPE戦略製品、新興テクノロジーを中心としたソリューション開発・提案活動に従事している。

機械学習やディープラーニングを用いた分析の手法と活用が、続々と登場・普及している。そんななか、組織的な活用に移行していく企業では課題が散見されているのも実情だ。

「AI活用に求められるIT基盤とは?」と題した講演では、そのようななかでも分析や開発を担うデータサイエンス人材が、環境構築と整備に時間を取られてしまっているという課題に対するアプローチを紹介。「必要なデータを必要なときに準備できること」「環境構築と整備になるべく時間を取られないこと」という2点を軸に、解決に向けたHPEの施策について解説を行う。

AI原料検査装置開発の泥臭い話と、大きな志

キユーピーからは、荻野 武氏が登壇する。同氏は、次世代・未来技術推進担当としてAI等各種次世代技術の実活用に取り組む。MOT/MBAを取得し、日本イノベーション融合学会専務理事も務める。

キユーピーでは、さまざまな業務へAIの活用を進めているが、最も重要視しているのがAI食品原料検査装置だ。「原料の安全・安心を世界へ」の志のもと、多くの中小企業、AIトップ企業との協働で開発し、装置販売での利益を追求することなく、社内だけでなく競合も含め、他社への提供も行っている。

「キユーピーにおけるAIによるイノベーション -AI活用には、志が必要-」と題した講演では、AI原料検査装置開発の泥臭い話と、真の大志である「食品業界協調領域におけるAI活用による国力強化」について解説する。

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AI活用に興味を持つ企業はもちろん、そこに課題を抱える企業のご担当、経営層の方には、この機会を逃すことなく、ぜひ本セミナーへの参加をご検討いただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

• タイトル：
  【webセミナー】AI Day 2020 Apr.～事例で学ぶAI実践活用シーン～
• 開催日：2020年4月21日(火) 13:30～
• 申し込み：
  当日はオンラインWEBセミナーでの開催です。
  視聴方法は受付完了後にご案内します。
• 参加費：無料(事前登録制)
• 定員：100人
• 申し込み締切日：2020年4月20日(月)15：00

※ご視聴方法は受付完了後にご案内します。

セミナーの詳細はこちら＞＞

[PR]提供：日本ヒューレット・パッカード