NECは2月10日、ERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)ソリューション「EXPLANNERシリーズ」とクラウドサービスとのデータ連携を実現する「EXPLANNER LINK」を2025年2月より販売開始することを発表した。

同サービスによって、ERPソリューションとさまざまなクラウドサービスがつながることで、顧客の課題解決・業務効率化を推進する。

サービスの概要と背景

ERPソリューションと周辺システムとの連携には多くの工数とコストが伴い、円滑な導入が進まないという課題があった。また外部ベンダーへの依頼時には相応の費用が必要となり、自社で内製するにもAPI理解や個別プログラム作成の必要があり、難易度が高いものだった。

「EXPLANNER LINK」では、接続先サービスごとに規定されているパラメータを、サービス画面上での設定を行うことで、各クラウドサービスとの連携が可能になる。ユーザーはAPIやプログラムの知識がなくても、簡単かつ低コストでERPソリューションとクラウドサービスとの連携が実現できる。

この記事は
Members+会員の方のみ御覧いただけます

ログイン/無料会員登録

会員サービスの詳細はこちら