傘の製造販売やEC事業を手掛けるシューズセレクションは、来年2月から販売する新商品のメディアやバイヤー向け展示会を開催した。同社が強みとする「独自の機能と手頃な価格」に加え、デザイン性を高めた商品を展開する。
「富山の風雪にも耐えられる傘」がコンセプトの「富山サンダー」や、2024年の売上高が前期比約5倍となる見込みの「ZENTENKOU」などのシリーズでラインアップを拡充する。
耐風性も高い晴雨兼用傘「ZENTENKOU」シリーズには、リフレクター素材を使用したアイテムを加える。光が当たると柄のシルバー部分が反射し、夜でも安心して使える仕様にした。
「晴雨兼用傘は遮光されるので顔周りが暗くなってしまう。リフレクター素材を使用することで全時間帯に対応できるようにした」(広報・販促チーム大野幸愛氏)。
塗料を上から滴らせるドリッピングと呼ばれる技法で描かれたデザインで、ファッション性も高めた。