EC事業の支援サービスを提供するテモナはこのほど、定価10万円以上1億円以下の機器の月額サブスク導入を可能にする、企業向けサブスクの決済スキーム「サブスククレジット」の提供を開始した。サブスク支援企業ならではの豊富な知見を活かし、企業の機器導入に新たなソリューションを提供する。
テモナは、EC領域において約14年に渡り、サブスク事業支援に特化したシステムを提供している。
このほど、定価10万円以上1億円以下の機器の月額サブスク導入を可能にする、企業向けサブスク決済スキーム「サブスククレジット」の提供を開始した。
取扱い機器は、医療機器、整体整骨機器、サロン・クリニック機器、建築機器、オフィス用家具、オフィス用家具、セキュリティ機器、IT機器、OA機器など多岐にわたり、基本的に取り扱いできない機器はない。利用期間は最短6カ月からで、法人(個人事業主含む)であれば利用が可能だ。
機器をサブスク利用したい法人が、「サブスククレジット」のサービスサイトで希望する機器などの諸条件を入力すると、「自動概算見積もり機能」により参考月額価格(新品、中古それぞれの場合)を表示。その後、到着する見積書を確認の上、電話または電子メールで申し込みを行うと機器が納品される。 半自動化の仕組みで概算見積もりを作成し、スピディーな与信と利用を実現する。
▲機器の利用は簡単な2ステップで完了
購入・リース・レンタルよりも比較的低コストでの機器の利用が可能になる、レンタル費用での会計処理でオフバランスが可能といったメリットがある。
【リースやレンタルとの比較表】
「サブスククレジット」は、機器を製造・販売するメーカーの新たな決済手段としても利用でき、クレジットカード、掛け払いなどの販売やリース・レンタルなどの従来の手段に加え、新たな決済手段の提供が可能になる。機器を提供するベンダーには、「サブスククレジット」が利用者に代わって商品代金の支払いを一括するためリスクを軽減できるという特徴も備える。