グーフ、プリンティングサービス「さすプリ」開始 誰でも簡単にサステナブルな活動に参加可能

グーフは9月19日、新しいプリンティングECサイト「さすプリ」の提供を開始した。印刷に使用した紙の消費量に基づいて自動的に植林を行うことで、サステナビリティに関心がありつつも実践することが難しい人に、印刷を通して誰でも簡単にサステナブルな活動に参加できる機会を提供する。

グーフが提供を開始した「さすプリ」は、「できるコトから」を大事にし、「小さな事を日々積み重ね行っていく事でサステナビリティに繋がる」という価値観をもとに、製造したプリンティングと関連する紙の消費量に基づき、森林再生が必要とされる地域に対して、自動的に植林を行いバイオオフセットするサービス。

植林活動には、パートナーであり、企業や組織が環境的な責任を果たし、持続可能な方法で印刷を行うためのサービスを提供するPrintReleaf社の「自動バイオ(植林)オフセット」サービスを活用する。

植林は、生物多様性の保護やCO2の吸収といった環境への貢献にとどまらず、生産性向上や地域社会に新たな雇用を生み出すなど、人や社会、環境に幅広い貢献をもたらすプロジェクトだ。一方で、植林プロジェクトは1社だけでは継続的な実践が困難であり、取り組みたいとしても実行に移すのが困難だという課題がある。

PrintReleafは、日々企業から発生するプリントを大切に積み重ね、集める事で、1社では難しい植林プロジェクトに誰でも参加できる環境を提供している。

「さすプリ」での取り扱い商品は、名刺からスタートする。印刷を活用し、コミュニケーションの目的に応じてより一層サステナビリティに対する想いを広げてもらえるよう、チラシ、ポスター、ポストカードなどのサステナブルな商品を順次提供していくとしている。

また、「さすプリ」コミュニティーとしての植林実績レポートを配信するなど、小さなことであっても、個々の地球にやさしい行動がサステナビリティに繋がることを実感できる仕組み作りにも取り組んでいく考えを示した。