JADMA、オンラインセミナーで機能性表示食品制度の見直しポイントと対応策を徹底解説

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA、事務局東京都、梶原健司会長)は10月4日、オンラインセミナー「JADMAサプリ塾 第15回」を開催する。紅麹問題を検証するとともに、機能性表示食品制度の見直しのポイントと対応策を徹底解説する。

JADMAのサプリメント部会が、機能性表示食品の制度改正を受け、10月4日午前10時~午後4時にオンラインセミナー「サプリ塾」を開催する。

テーマは「紅麹問題と機能性表示食品制度改正」。第1部では「紅麹問題の検証と再発防止のポイント」を久留米大学 名誉教授 神代龍吉氏、岐阜医療科学大学 教授 宗林さおり氏、NPO ヘルスヴィジランス研究会 理事 齋藤充生氏が紹介する。

第2部では「機能性表示食品制度見直しの解説と対応のポイント」を紹介する。消費者庁 食品表示企画課 保健表示室 室長 今川正紀氏、Blue Cross Med 代表取締役 田中建氏、日比谷国際クリニック 院長 鈴木正人氏、東京理科大学 薬学部薬学科医薬品等品質・GMP 講座教授 櫻井信豪氏、シーエムプラス シニアコンサルタント 田中良一などが登壇する予定。 

機能性表示食品制度は安全性を中心に大幅な見直しが行われ、9月1日には改正内容が示された。健康被害の報告義務化など一部は、同日付けで施行されている。

改正は多岐に渡り、2年後まで段階的に行われる。そのため、セミナーでは参加者からの質問を事前に受け付け、事業を進める上での疑問点、不明点の解消にも努めるという。

参加費はJADMA正会員・賛助会員は無料、一般は1万1000円(税込)。定員は500人。申し込み締切は10月3日(木)午前10時。

■セミナーの詳細

https://www.jadma.or.jp/pdf/2024/supple15.pdf