ファンデリー、栄養士の相談付きおせち 和洋折衷メニューも追加

生活習慣病患者向け治療食などの食品宅配を行うファンデリーは9月1日から、栄養士による食事相談サポートが受けられる冷凍おせちの販売を開始した。

 

栄養士相談が付いたおせちの販売は今回で15年目。今年は、スモークサーモン、豚肉とパセリのテリーヌといった洋風の品目が入った和洋折衷メニューを新しく加えた。

 

ECサイト「ミールタイム」内の特設ページから購入できる。購入時の会員登録で健康状態を入力し、おせちを食べ終えた頃に、栄養士からの電話で体調の変化などを確認する。塩分が多いおせち料理を、在宅で食事療法を行う人でも食べられるように開発した。

 

同社は、ユーザーの血液検査の結果改善をサポートする事業も手掛ける。電話対応は40人程度の栄養士が行う。冷凍の治療食を定期コースで利用するユーザーには、専任の栄養士が健康状態に合わせた食事相談や商品の提案を行っている。

 

販売価格は「私のおせち(ヘルシータイプ) 響輝(ひびき)」が税込1万4700円。