MonotaRO、能登支援で経産省から感謝状 EC専業では唯一、熊本地震の経験生かす

能登半島地震の復旧対応に貢献したとして経済産業省は6月17日、MonotaROに感謝状を授与した。経産省内で行われた授賞式では、斎藤健経済産業大臣から同社の田村咲耶社長に感謝状が贈られた。

授与式後の本紙の取材に、田村社長は「2016年4月14日に発生した熊本地震などでの支援のノウハウを能登半島地震で生かした」とした上で、「有事の際の対応については常に話し合ってきた。中でも人材をベースとする支援ではなく、防災用品をリスト化しておいた」(田村社長)と当時の社内体制について話した。

▲授与式に出席した企業や団体の代表者ら(写真左から2番目が田村社長)

自社物流だったことで休日でもすぐに対応できたほか、同社のプライベートブランド品を大量に在庫保管していたことがポイントだったとした。

 

同社は被災地への支援物資の発送を50回以上行った。ゴム手袋や軍手、ポリ袋をはじめとした保護具や防災・清掃・衛生用品を中心に150種類以上の商品を合計約5万個発送した。

 

復旧対応への感謝状は、計208の企業や団体に贈られ、EC専業企業は同社だけだった。授与式には花王やライオンなど9社と団体の代表者が出席した。