物流マッチング事業などを展開するsoucoは9月20日、中継輸送や拠点の見直しに活用できる、「拠点最適化エンジンOptis」の提供を開始した。
「オプティス」は、同社が提供する倉庫のシェアリングサービス「souco」の新機能。シェアリング可能な倉庫の中から、最適な中継拠点を自動で算出できるという。
「オプティス」では、輸送距離や物流の内容に応じて、倉庫費用や輸送費を加味した総物流費を、同時に算出することもできるという。燃油価格の値上げなどにより、高騰した物流コストの見直しにも活用できるとしている。
輸送時間の上限を定めて輸送ルートを算出できるため、長距離輸送の改善にもつながるという。
2024年4月からの労働時間規制に向けた改善にも活用できるとしている。