オンライン薬局「ミナカラ」、薬剤師がオンラインで漢方薬を提案する新サービス「My KAMPO」の提供開始

オンライン薬局「ミナカラ」を運営するミナカラはこのほど、オンライン対話を活用した漢方提案サービス「My KAMPO」の提供を開始した。薬剤師によるオンラインでの1対1の対話により適した漢方薬を提案し、より身近な存在として活用できるようサポートする。

ミナカラは、オンライン薬局「ミナカラ」において約10年にわたり薬剤師によるオンライン健康医療相談を提供しており、国内で最も長く活用される薬剤師によるオンラインサービスのひとつとして成長してきた。

このほど、新サービスとして、薬剤師がオンライン対話で漢方薬を提案する「My KAMPO」の提供を開始した。漢方の初心者や、活用方法に悩みをかかえる人でも安心して活用できるよう、個々の悩みを聞く「対話」にこだわり、定型文の自動応答ではなく、薬剤師がオンライン上で話を聞き、漢方薬を提案するサービスとなっている。

▲相談のイメージ

初期ラインナップとして、更年期障害、冷え性、月経トラブル、妊活からサービスの提供を開始し、今後も順次サービスやカテゴリを拡充していく予定としている。

▲「My KAMPO」の商品イメージ

「ミナカラ」の薬剤師によるオンライン健康医療相談では、日常的な医療・健康に関する相談から、市販薬等の選択をサポートする情報提供、服薬中のサポートなどを提供している。

西洋薬だけでなく、漢方薬に関する相談も多く寄せられており、種類や効果効能が幅広い漢方薬の選び方や、他の治療法との相互作用などの専門知識に対する疑問も多く、薬剤師に丁寧に教えて欲しいという要望も多く寄せられていたという。

こうした状況を受け、漢方薬を活用したい・興味があるというニーズが多い一方で、薬学的な専門知識が必要な漢方薬をより身近な存在として活用してもらうため、ミナカラの薬剤師が中心となり、「My KAMPO」の企画開発に至ったとしている。