ヤッホーブルーイング、「父の日ギフト」売上は3年前の1.9倍 2023年の限定ギフトを発売

クラフトビールブランド「よなよなエール」を製造するヤッホーブルーイングは4月下旬より、公式通販サイト「よなよなの里」において、限定ビールを含む5種類のクラフトビールを父の日向けの包装で包んだ数量限定のギフト「よなよなの里 2023年父の日限定ギフト」の販売している。さらに6月1日より、「LINEギフト」とのコラボTwitterキャンペーン「お父さんビール診断」を開始した。

ヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」のミッションのもと、品質にこだわった個性的で味わい豊かなクラフトビールを製造しており、フラッグシップである「よなよなエール」は日本を代表するクラフトビールとして支持を得ている。

4月下旬より、公式通販サイト「よなよなの里」において限定ビールを含む5種類のクラフトビールを父の日向けの包装で包んだ「よなよなの里 2023年父の日限定ギフト」の販売を開始した。6本セット(2970円/税・送料込)から30本セット(9790円/税・送料込)まで、5種類がラインアップする。

▲5種を飲み比べできる

2004年より販売を開始した同ギフトは、楽天市場の「ビール・洋酒」ランキングで2023年までの10年連続で1位を獲得している。コロナ禍前の2019年から3年連続で売上が増加し、2022年の全店舗の売上は2019年の1.9倍となった。ギフトを受け取った父親を対象にした2022年のアンケートでは、96.6%が「非常に満足」「満足」(7段階評価の上位2段階)と回答している。

限定ビールを含む5種類のクラフトビールの飲み比べが楽しめる点、父の日だけの特別包装が好評を得ているとし、2023年の父の日限定ギフトでは、クラフトビールの王道「よなよなエール」、味やビアスタイル(ビールの種類)が全く異なる「水曜日のネコ」「インドの青鬼」に加え、新たに長野県限定かつ2023年限定の「軽井沢限定高原ビール 2023年限定」と、2022年に新発売し、SNSを中心に好評の低アルコールIPA「正気のサタン」を加えた。

包装は、「父の日オリジナルスリーブ」と「風呂敷デザインの包装」を使用。父の日だけの特別仕様でワクワク感を演出し、包装を開くとメッセージカードなどの感謝を伝える仕かけを楽しめる。

▲包装のパターン

父の日に先がけ6月1日からは、「LINE」アプリのトークを通じて友だちとギフトを贈り合うことができるサービス「LINEギフト」と共同で、多様なクラフトビールの中からぴったりのビールを診断できるTwitterキャンペーン「お父さんビール診断」を開始した。お父さんの趣味やキャラクター、行動パターンを聞く3つの質問に回答するとおすすめのビールがわかる。診断を利用した人の中から抽選で、よなよなエールなどを含む「クラフトビール 飲み比べ 10本セット 100%OFFクーポン」が当たる。

「LINEギフト」が2023年に実施した父の日に関するアンケートでは、父の日にギフトを贈らない理由として20%の人が「何を贈ればいいか分からない」と回答。父親へのギフト選びに悩む人が多いことがわかった。この「お父さんに何を贈ればいいか分からない」という声に対して、「LINEギフト」は父の日ギフトをもらったことがある人を対象にした調査を実施。「お父さんがもらって嬉しいギフトランキング」の第1位は「お酒・ビール」となり、「お酒・ビールをもらえたら嬉しい」というお父さんたちの声がわかったとしている。

▲父の日に関するアンケート

こうした結果を受け、「LINEギフト」とヤッホーブルーイングは、「お酒・ビール」の中から、お父さんに喜んでもらえるギフト選びをサポートするため、5種のクラフトビールの中からぴったりのビールがわかるキャンペーンの実施に至ったとしている。