バレットグループ、不正アフィリエイターが謝罪と返金 外部クラウドソーシングとも連携し不正対策

アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)などのサービスを展開するバレットグループは1月16日、同社のサービスを使って不正を働いていたアフィリエイターから、謝罪と返金を受けたことを明らかにした。同社の子会社だったBGテクノロジーは2022年11月、「不正な手法で広告主に損害を与えているアフィリエイターを特定して調査を開始した」と発表していた。バレットグループでは今後、外部のクラウドソーシングサービスを提供する会社と提携するなどして、不正行為の検知を行っていくとしている。

BGテクノロジーでは2022年11月当時、同社が運営する成果報酬型のASP「SLVRbullet(シルバーバレット)」に登録したアフィリエイターの調査を開始したと発表していた。

不正アフィリエイターは、クラウドソーシングサービスで契約した人に依頼し、不正アフィリエイター専用の識別コードを設定したアフィリエイトリンクを経由する形で、広告主の商品を購入させていたとみられるという。購入した商品は、アマゾンやメルカリなどで転売していたとみられる。当時、健康食品や化粧品など10社が被害にあった可能性があるとしていた。

2023年1月にBGテクノロジーを吸収合併したバレットグループではこのほど、不正な手法を用いて広告主と同社に損害を与えていたアフィリエイターから、謝罪と、媒体報酬の返金、事故解決金の支払いの申し出を受けたと発表した。広告主への返金は完了したとしている。

バレットグループでは今後、アフィリエイターの不正行為に対して、自社システム内外に検知機構を設けて、不正を検知していくとしている。同社が把握した不正パターンから、不正があった場合に検知できるシステムを構築しているという。

外部のクラウドソーシングサービスを提供する会社と連携し、クラウドソーシングの案件をクローリング。転売と思われる案件を確認した場合、内容を確認することを想定しているとしている。