SMS配信サービス「Cuenote SMS」、多要素認証対応の新バージョンが登場 セキュリティーを強化

メッセージングプラットフォーム「Cuenote(キューノート)」を提供するユミルリンクは12月5日、SMS配信サービス「Cuenote SMS」において、多要素認証に対応した新バージョンの提供を開始した。ハードウェア、ソフトウェアトークンのいずれにも対応するなど、セキュリティの強化を図った。

ユミルリンクが提供する「Cuenote」シリーズは、高速・確実なメール・SMS配信を実現するメッセージングプラットフォーム。月間のメール・SMS配信数は国内最大規模となる69億通を誇る。シンプルな操作性と高い稼働率から、官公庁や金融機関、大手企業など多くの法人に利用されており、サービス契約数は2000件を超える。

このほど、高品質なSMS配信を行えるクラウドサービス「Cuenote SMS」において、より厳重なセキュリティ対策の一環として多要素認証に対応し、セキュリティを強化した新バージョンの提供を開始した。ログイン時の認証方法にワンタイムパスワードを追加し、ID・パスワードによる認証に加えて、IPアドレス制限、もしくは、ワンタイムパスワードによる認証のいずれか、又はその両方を組み合わせることによって、より強固なセキュリティ対策が可能になった。

認証に必要なワンタイムパスワードの発行方法は、ハードウェアトークン、ソフトウェアトークンの双方に対応し、どちらかを選択できる。新バージョンではこれらを「Cuenote SMS」の標準機能として提供する。

SMS配信サービスは、携帯電話番号のみでのメッセージ送信が可能であり、高い到達率と開封率の利点を活かし、重要な通知や本人認証、架電の代替えによる業務効率化手段として、近年急速に利用が増えているメッセージングチャネルだ。最近では、マーケティング活動のデジタルシフトが進み、消費者向けプロモーション用途においても活用が進んでいる。

一方で、リモートワークの普及により、オフィスに限らず自宅等で業務にあたるケースが増えており、オフィスでの業務を前提としたセキュリティ対策に加え、それぞれの業務環境からのログイン時にも強固なセキュリティを確保できる方策が求められている。

こうした状況を受け、「Cuenote SMS」は、ログイン時に必要な「ID・パスワード」による認証に加え、今回新たにワンタイムパスワードを加えた多要素認証に対応することで、利用企業の環境に合わせたより柔軟かつ実効性の高いセキュリティ対策を実現した。

ユミルリンクでは今後も、企業と消費者のコミュニケーションを実現するメッセージングプラットフォームとして、マーケティング効果を高める機能やクラウドサービス(ASP・SaaS)の拡充に努めていくとしている。