ミニチュアキットのECサイト「つくるんですオンラインショップ」、人気商品は3ヵ月間欠品になることも

写真のパレットプラザを展開するプラザクリエイトは2020年8月から、ミニチュアハウスやドールハウスのキットを販売するECサイト「つくるんですオンラインショップ」の運営を行っている。

自宅で写真をプリントする人が増えたことから、「パレットプラザ」は店舗縮小の傾向にあるという。写真事業以外にも、映像や通信に関する事業も行う中、新たな事業を検討した。「物販を考える中で中国のロボタイム社が販売するミニチュアキットに出会った」(広報部)と言い、2019年1月に独占契約を結んだ。

「つくるんですオンラインショップ」で販売している商品の9割はロボタイム社製。日本向けにアレンジを加えたり、パッケージを変更したりしている。説明書も日本語に訳してあり、顧客サポートも行って、日本のユーザーが安心して購入できるようにしている。

▲比較的時間をかけずに作れる「マイタウンシリーズ」

ロボタイム社以外では、自社商品の「ウッドパズル」も販売している。これまで自社開発してきたノベルティのノウハウを生かしている。学びの要素を取り入れており、「はたらく車」や「昆虫」などが子どもに人気となっており、親子で作って楽しめるものになっている。ホームセンターやパレットプラザでも販売しているが、現在は書店からの販路が主力となっている。

ただ、商品数が200点を超えているため全てを購入できる店はなく、シリーズで集めたい人はECサイトで購入しているという。

コロナを機に、家で楽しめる商品としてテレビで紹介され、一時は注文が集中し、人気商品は3ヵ月間、欠品になった。現在ではコレクターやファンが増えて、2022年4月に「つくるんですファンコミュニティ」を立ち上げた。ユーザー同士が情報を交換する場所になっている。

サイト内にある「つくるんですVRワールド」では、商品の完成形をあらゆる角度から見ることができる。画像だけでは魅力を伝えきれていないと感じたことから、3Dでミニチュアの世界を体験できるようにした。「商品を完成させる楽しみや世界観など、ミニチュアの楽しみ方を伝えていきたい」(同)と話す。