「EC-CUBE」、Atome Japanと提携 後払い決済「Atome」の決済プラグインを提供

EC構築オープンソース「EC-CUBE」を展開するイーシーキューブは9月29日、アジアで多くのユーザーを持つ後払い決済(BNPL)「Atome」を提供するAtome Japanと業務提携した。これに伴い、「EC-CUBE」において「Atome(アトミー)」の決済プラグインの提供を開始した。「EC-CUBE」ユーザーの「Atome」の容易な導入を可能にし、ECサイトにおける決済手段の拡充を支援する。

イーシーキューブは、2006年9月の公開以降多くの利用者に支持され、日本No.1 EC構築オープンソースとして認定されたECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」を展開。カスタマイズ可能なクラウドサービス、簡単に機能追加できるプラグイン、外部サービスや企業の基幹システムとの連携を可能にする「Web API」等、単なるECサイト構築にとどまらないプラットフォームへと進化を続けている。

このほど、後払い決済「Atome」を提供するAtome Japanと業務提携し、「EC-CUBE」での「Atome」の決済プラグインの提供を開始した。これにより「EC-CUBE」を利用するECサイトは、カスタマイズ不要で簡単に「Atome」の利用を開始できる。

「Atome」は、アジアの9の国や地域(シンガポール、インドネシア、マレーシア、香港、台湾、ベトナム、フィリピン、タイ、日本)で、3000万人以上のユーザーを持つ後払い(BNPL)決済サービス。3回分割払いをはじめ、様々な後払い・分割払いを、デビットカードやクレジットカード・コンビニ支払いなどの決済手段で、手数料無料で利用できる。

アプリやWebサイト・インフルエンサーを活用した送客やポイント付与など、販促面での事業者支援もあり、海外の事例では「Atome」の利用により、平均販売額が30%向上したケースも確認されている。クロスボーダー決済に対応しているため、越境ECや訪日した「Atome」ユーザーの店舗支払いに際し、現地通貨での決済も可能だ。

今買って後で支払うという意味を持つ「BNPL(Buy Now Pay Later)」は、請求書をコンビニに持ち込み店頭で支払うことが主流だった従来の日本での後払いに比べ、より手軽に利用が可能。クレジットカードの審査基準に満たない若年層や、カード情報漏洩リスクを回避したい購入者のニーズに応えることができる決済手段として注目されている。

イーシーキューブは、「Atome」のプラグイン提供により、「EC-CUBE」を利用する事業者の決済手段の拡充と売上UPを支援する。