BookLive、「Xfolio」開設でクリエーター支援とEC事業を両立 創作活動に集中できる環境を提供

総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営するBookLiveは2022年3月、クリエーターのためのプラットフォーム「Xfolio(クロスフォリオ)」を開設した。同サイトでは、クリエーターが無料で自分のページを作成できる。作品の展示や販売、コミュニティーの開設もできる。クリエーター支援とECサイトを両立したサイトになっているという。

イラストクリエーターはウェブ上に、「ポートフォリオ(作品集)」を持つ場合が多いという。ポートフォリオは、ウェブ上の個展のようなもの。そこで作品の展示や販売を行っている。

同社のサービスを使えば、ウェブ上にポートフォリオを設けることができる。クリエーターは無料で出展でき、販売時などの手数料が同社の収入となる仕組みになっているという。

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▲自由に編集し、自分専用のポートフォリオを公開できる

クロスフォリオでは、自分のポートフォリオを、自由にカスタマイズすることもできる。作品の展示、ダウンロード販売はもちろん、イラストをプリントしたTシャツなどの、リアルなグッズの販売も行える。ファンコミュニティーを作ることも可能だ。月額課金を設定することもできる。

「個人のページでは、集客が難しい。商品を販売するのにも手間がかかっていた。クリエーターは、制作に集中したくても、一方で、サイト運営や宣伝もしないといけなかった。そういった悩みを解消すべく、サイトの立ち上げに至った」(コミュニティ事業本部横田容啓本部長)と話す。

自身のページの構成は自由に設定できる。画像だけでなく、動画を入れることも可能。ショップ機能や、問い合わせフォームなどを組み合わせることもできる、サイト内のアクセス解析も無料でできるという。

同社では、「広告を作る際や、ゲームを作る際などに、クリエーターを探したいという事業者は多い。ページは、『ファン限定』や『全体』など公開範囲を設定することができるため、相手のニーズに合致した作品を展示することもできるようになっている」(同)と話す。

「現在は、イラストと漫画を中心に展開している。小説などの需要も高いのではないかと思っている。『クリエーター支援の新しい形』として、今後もサービスを拡大していきたい」(同)と話している。