ラストワンマイル物流のエニキャリ、大阪に進出 全国展開に向けエリア拡大

短距離・ラストワンマイルに特化したqコマース物流ソリューションを提供するエニキャリは9月28日、大阪市にクイックデリバリー配達員拠点を開設し、営業を開始した。西日本への進出を果たし、大阪市の小売業や商業施設との協業に注力するとともに、さらなる全国展開に向けてエリア拡大を推進する。

エニキャリは、注文受付サイトの構築や配達管理システムの提供、ECサイト等外部システムとの連携、配達代行など、近距離・ラストワンマイルに特化したデリバリー機能全般の物流ソリューションを提供するスタートアップとして、2019年8月に東京にてサービスをスタートした。全国展開を視野に入れながら、東京都心部において多くの企業とデリバリー関連の協業を行い、2021年11月には横浜市、2022年4月には名古屋市にエリアを拡大した。

これらの実績と協業先からのニーズをもとに、このほどサービス提供エリアに大阪市を追加した。対象となるのは、北区・福島区・中央区・浪速区と西区・天王寺区の一部。今後は大阪市の対象範囲を広めつつ、さらに全国のエリア拡大を進めていく考えを示した。

今回の対象エリア拡大にあたり、エニキャリの小嵜秀信代表取締役は、自社のサービスについて、企業による自社デリバリーや店舗からの即時配達など、消費者の買い物がもっと便利になるサービスを低リスク低コストで店舗が手軽にスタートできる仕組みであり、「『地域に愛される持続可能なラストワンマイルインフラ』として東京、横浜、名古屋でのサービス提供を進めてきたとし、「全国展開をされている飲食チェーン様や小売チェーン様はもちろん、関西・西日本を地盤とするチェーン店様からも、関西でのサービスを当社と一緒に進めたいというご要望を多く頂き、大阪でのサービスを開始させて頂くことになりました」とコメントした。

「大阪は日本ナンバーワンの商業都市です。大手チェーン様以外にも地元に密着しお客様に愛されるローカルチェーン様も多く存在し、店舗とお客様の関係が非常に親密でありながらも大きな市場であり、かつ京都・神戸と合わせて京阪神としての巨大市場を形成しています。その点で、私たちの提供する『店舗から今すぐ届くサービス』にとても親和性が高い条件が整っております。大阪を中心とする関西圏でも私たちのサービスが、店舗様はもちろん消費者の皆様にも喜んで頂けるよう、精一杯取り組みたいと思っております。今後の当社の全国展開に向けた最大のチャレンジが大阪であることを大変嬉しく思っております」と述べた。