DGフィナンシャルテクノロジー、福岡の複合商業施設「ソラリアプラザ」にメールリンク型決済サービス提供

デジタルガレージの子会社で、決済事業を手がけるDGフィナンシャルテクノロジーは9月22日、西日本鉄道が複合商業施設「ソラリアプラザ」にて開始するテナント向けオンライン決済サービス「DIRECT STORE」において、決済用URLをメール・SNS等で通知することで、来店せずに決済が完了できるメールリンク型決済サービスの提供を開始した。西日本鉄道が展開するオンラインコミュニケーションの強化を決済の側面から支援する。

西日本鉄道が9月22日に複合商業施設「ソラリアプラザ」にて提供を開始した「DIRECT STORE」は、商業施設におけるオンラインでの顧客接点強化施策の⼀環となるサービス。「ソラリアプラザ」館内のテナントスタッフと顧客が、電話やメール、SNSなどで直接連絡を取り、来店せずに商品を購入できる仕組みで、利用者はテナントのSNS投稿や店頭で見た商品について、自宅などから好きなタイミングで店舗に連絡し、手軽に購入できる。

サービス開始時点では、「ESTNATION」「CONVERSE TOKYO」「Bshop」「ABC-MART/Charlotte」など、アパレル、雑貨店を中心に「ソラリアプラザ」の28店舗で利用可能だ。

DGフィナンシャルテクノロジーはこのほど、「DIRECT STORE」において、来店せずに決済が完了できるメールリンク型決済サービスの提供を開始した。テナントスタッフは、「DIRECT STORE」での購入希望者に決済用URLをメールやSNS等で案内し、受け取った利用者はURLの押下で表示される決済画面から支払いができる。

DGフィナンシャルテクノロジーは、クレジットカード、コンビニ、銀行などの基本決済はもとより、電子マネー、キャリア決済、「PayPay」をはじめとする各種ID 決済のほか、「銀聯」「Alipay」「PayPal」等の国際決済まで、業界最多レベルの決済手段に対応した総合決済ソリューション「VeriTrans4G」を提供おり、メールリンク機能においても、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行決済(Pay-easy)と、消費者ニーズの高い主要な決済手段に対応している。

テナントスタッフは、「VeriTrans4G」管理画面より、決済手段、支払い有効期限、メールアドレスや取引IDなど、支払いに必要な項目を数点登録するのみで、決済画面にリンクするURLを発行可能。決済用URLまたはQRコードの発行か、システムから決済用メールを自動送信するかの選択ができるため、顧客とのコミュニケーション手段に応じた案内が可能という特徴も備える。

メールリンク機能は、導入にあたりシステム開発は不要なため、ECサイトを持たない事業者や予約・見積確認後に決済を行う事業者のほか、スピーディーに決済サービスを導入したいといったケースにも活用されており、ルミネが展開するオンライン接客・販売サービス「ルミネカードWEB 決済サービス」にも採用されている。

「DIRECT STORE」への導入においては、決済案内時にテナントスタッフが容易に決済用URLを発行できるシンプルな操作性と、決済システムの堅牢なセキュリティ体制が評価され、導入決定に至ったとしている。

DGフィナンシャルテクノロジーは、西日本鉄道が展開するオンラインコミュニケーションの強化を決済の側面から支援するとともに、今後も、小売業界に向け、多様化する顧客接点に応じた各種決済サービスの提供や機能拡充を推進していく考えを示した。