本業の鉄道が苦戦する【東京メトロ】が鉄道施設をリノベーション

デスク「東京メトロが遊休資産の活用に乗り出したね」

東急百貨店本店跡地に 【東急】が新たなランドマーク建設へ

記者「鉄道施設を再利用した賃貸住宅を東京・代々木上原で開業します。もともと同社の鉄道保守部門で使用していた宿泊所でした。これを自宅と小規模なオフィスを兼用した物件にしました。問い合わせも来ています」

デスク「本業はどうなの?」

記者「同社の2022年3月期決算の鉄道事業の営業損失は約236億円と、コロナ禍で行動制限が厳しかった21年度よりも回復していますが、なお乗客は戻っていません。今後もコロナ前に戻らないと見ています」

デスク「保守部門の施設となれば優良物件となるね」

記者「今後も街の特性に合わせた遊休資産の有効活用による不動産開発の強化に取り組む考えです。都心のビジネス客やインバウンドで鉄道事業は堅調な成長をしてきましたが、それも曲がり角を迎えています。新事業からメトロが鉄道からの脱却に腐心する姿が見えてきます」