マクアケ、ECサイト「Makuake STORE」を刷新 『楽しさ』を重視、3年後に流通総額5倍目指す

マクアケは9月16日、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」から生まれたユニークな商品を取り扱うECプラットフォーム「Makuake STORE(マクアケ ストア)」を一新し、EC運営の本格展開を開始した。

新たにテーマごとに商品紹介をする「プレイリスト」や、各ジャンルに精通した人物のインタビュー記事などを掲載している。顧客が楽しみながら商品を購入できるECサイトに刷新した。

▲”楽しさ”追求したECサイトに一新

マクアケは2016年3月、「Makuake STORE」を開設した。「Makuake」で応援購入の利用者を獲得した後のEC展開を支援してきた。だが、ECプラットフォームを運営する上での課題もあったという。

「従来の『Makuake STORE』でも商品販売はできたが、『Makuake』に付随するサービスのため、プロジェクト終了後は検索しづらかった。購入希望者がプロジェクトページにたどり着いても商品を売っていないというケースも多かった」(坊垣佳奈共同創業者兼取締役)と話す。

新サイトは「Makuake」と切り離し、別ドメインとして運営する。さらに、数多くのコンテンツや仕掛けを用意し、利用者に”ワクワク感”を提供していくという。

好みの商品が見つかる「タグ機能」や、「ワタシ、傘持つのやめました」「ずるい在宅ワークグッズ」などユニークな切り口で商品を分類した「プレイリスト」、「インタビュー記事」などをサイト内に設置した。

「キャンプに行く人は、必ずしも宿泊が目的ではない。各業界に詳しい人のインタビュー記事を掲載することで、消費者に新たな気付きを提供できるはず。『ウィンドーショッピング』のように、偶発的な出会いを大事にしていきたい」(同)と話す。

「Makuake」とのシナジーも意識している。

「『Makuake STORE』に出店するためには『Makuake』でプロジェクトを成功させることが条件。『Makuake STORE』に出店するために、『Makuake』を利用するといった相互作用も期待している」(同)と話す。

2025年までに、「Makuake STORE」事業単体の年間流通総額を5倍増に拡大する方針だ。