「CROSS MALL」、利用社数は1800超に 大手や個人も導入拡大、新規契約数の単月記録更新

【ECソリューションマップ2022「運営業務管理 編」】

アイルが提供する複数ネットショップの一元管理クラウドサービス「CROSS MALL(クロスモール)」は、導入店舗数を順調に拡大している。契約数は7月末時点で1800社に達した。導入店舗の中核となっている多店舗展開を行う中小事業者に加え、大手事業者や個人事業者の利用も増えている。クラウドサービスでありながら基幹システムとの連携に強い点や、幅広いモール・カートと連携している点が評価されている。

2022年6月度は、新規契約実績の単月最高記録を塗り替えた。

「週末だけネットショップを運営する方や、実家が農家で農作物のネット販売を始める息子さんなど、個人に近い事業者の導入も増えている。一方、これまで自社開発やカスタイマイズ対応で一元管理を行っていた大手事業者が、モールの仕様変更に対応するのに開発費が膨れ上がることを懸念し、比較的柔軟である『CROSS MALL』に乗り換えるケースも増えている」(本守崇宏CROSS事業部マネージャー)と話す。

「CROSS MALL」は、有力な大手モールはもちろん、ファッション系ECモール。越境ECモールなどに幅広く対応している。カートシステムにおいても大手カートシステムに加え、「BASE(ベース)」「Shopify(ショッピファイ)」といった成長性の高いカートシステムにも対応している。

クラウドサービスだが、もともと基幹システム「アラジンオフィス」を提供していることもあり、基幹システムとの連携に関するノウハウを持っている。

「基幹システムを提供している知見を生かし、どういうデータをどのように基幹システムと連携したら良いかが分かっている。そのためのAPIも用意しており、このデータはこのAPIを使い、この条件で引っ張れば問題なく連携できるといった提案ができる。大手事業者からも『カスタマイズじゃないと連携できないと思っていたけど、意外といけるんですね』と言っていただくケースは多い」(同)と話す。

連携先の豊富さ、柔軟な提案力、サポート対応が評価され、口コミで聞いた事業者が問い合わせしてくるケースが大半だという。