palan、金沢の工芸品のVR店舗「MIHONーICHI KANAZAWA」を開設 商業施設のOPAと共同運営

VR(仮想現実)・AR(拡張現実)サービス開発を手掛けるpalan(パラン)は8月3日、商業施設運営のOPA(オーパ)と共同で石川・金沢市の伝統工芸品を販売するVR店舗を開設した。3Dモデルによる商品訴求や、金沢の観光地を再現した店舗設計を駆使し、体験型のECサイトを打ち出していく。

OPAが金沢市の商業施設内で運営する伝統工芸品のセレクトショップ「MIHONーICHI KANAZAWA(ミホンイチカナザワ)」のVR店舗をメタバース上に開設した。構築にはpalanが開発する「WebXRコマース」を利用している。

実店舗を模したサイト内で、商品の確認から購入、決済までを一気通貫で対応する。

「生活用品を中心とした職人こだわりの特産品を約100アイテム取り扱う」(palan・広報担当)と言う。

ユーザーはPC・スマホの双方で実店舗のようにサイト内を回遊できる。利用に専用の機材やアプリは不要だ。

▲ARによる商品の試し置きに対応

3Dモデルで再現された商品を360度から見ることができるさらにAR機能を活用し、室内への試し置きも可能だ。

店舗は春夏秋冬を味わえる4区画で構成されている。冬の兼六園など、金沢の名所をそれぞれモチーフにしているという。

「四季を一つの空間内で楽しめるなど、非現実的な店舗演出もVR店舗の強みだ」(同)と話す。

サイトの運営とともに、XRを活用した新しい購買体験の実証実験を進めていく。

「商品数の拡大に加え、友人との同時入店など機能面の拡張も行っていく」(同)と言う。

「MIHONーICHI KANAZAWA」

https://xr-commerce.jp/v1/shops/mihon-ichi_kanazawa