CJ FOODS JAPAN、「美酢」や「ダシダ」など韓国食品ブランドを国内展開 楽天やヤフー、Qoo10などで拡販

韓国CJグループが手掛ける食品事業の日本法人CJ FOODS JAPANは2018年1月から楽天市場に出店し、EC事業を本格的に開始した。

 

同社は、「美酢」や調味料類の「ダシダ」、韓国の冷凍食品や韓国ノリなどを展開する「bibigo」などのブランドを展開している。卸販売が主力だったが、地方のスーパーなどで取り扱いがないこともあり、多くの人に商品を届けたいと、ECを強化した。

 

ただ、楽天市場のユーザーは年齢層が高く、2018年当時は、韓国食品に抵抗感のある人が多かったため、思うように売り上げが伸びなかったという。多くの人の目にとまるよう、2019年2月に「アマゾン」、同年10月に「ヤフーショッピング」に出店した。2020年3月に出店した「Qoo10」のユーザーは若い人が多く、食品を出しても売れないのではとの意見もあったが、韓国好きのユーザーを取り込めると見込んだ。見込み通り、ブランドを知っている人が多く、「日本で買えるようになってうれしい」という反響があり、多くの人が購入してくれたという。

 

また、最もレビューが多いのもQoo10だという。購入後の写真付きのコメントを商品作りの参考にしている。

▲CJ FOODS JAPAN取り扱い商品 

2019年6月から開始した「美酢」のテレビCMも大きく影響した。韓国食品を食べなかった人やブランドを知らない世代からも興味をもってもらうきっかけになった。認知度があがり、出店当初は不調だった楽天市場でもランキング上位にのるようになり、新規ユーザーを獲得できたという。「美酢」の希釈用はビン入りで重いため、ECでまとめて購入するケースも多い。

 

最近は、年配者から、「CMを見たが、近くに売っていない」「ECでの買い方がわからない」など、電話の問い合わせが増えた。サイトへ誘導するだけでなく、「いただいた電話でそのまま販売も行う」(同)と柔軟に対応しているという。韓国の食品や飲料はまだ販売されていない地域も多いため、卸販売の拡大も図る。

「CJ FOODS JAPAN」

https://www.rakuten.ne.jp/gold/cjjapan/