個人情報の保護強化、改正電気通信事業法が成立

インターネット利用者の個人情報保護を目的とした改正電気通信事業法が6月13日、参議院本会議で可決、成立した。企業が閲覧履歴を広告会社に提供する場合、事前に利用者へ通知や公表することを義務付ける。消費者から寄せられた声を取り入れ、さらなる個人情報の保護を強化していく。

 

成立した改正電気通信事業法は、主に過疎地域における情報インフラの整備と、インターネット利用者の個人情報保護を強化するのが目的。

 

個人情報の保護に関して、通販事業者が取るべき対応は次の通り。従来は必要なかったが、今後は、①利用者情報の取り扱いに関する社内規定の策定 ②情報保護に関する責任者の配置 ③情報を外部提供する際は、事前に利用者へ事前通知を義務付ける――などの対応が必須となる。

今回の規定に従わない違反事業者が発覚した場合、総務省は即刻、業務改善命令を発令することができる。