丸和運輸機関、M・Kロジを子会社化 EC物流事業を強化

丸和運輸機関は6月27日、事業者向けの3PLサービス事業を展開するM・Kロジの発行済株式を取得し、子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結した。グループのEC物流事業における機能強化を図り、両社の企業価値向上を図る。

丸和運輸機関は、6月27日に開催した取締役会において、M・Kロジの発行済株式の取得によりM・Kロジを子会社化することを決議。同日付で株式譲渡契約を締結した。株式取得予定日は7月29日。M・Kロジのの発行済株式200を本株式取得により購入し、M・Kロジを完全子会社化する予定としている。

丸和運輸機関は、中期経営計画において、持続的な成長を実現するためには、同社のコアとなるEC物流、低温食品物流、医薬・医療物流の各種事業における物量の増大への対応、深刻化する人材及び稼働車両不足の状況下における事業拡大に資する人材の確保と育成、DX化の推進と適用による省人化・省力化、生産性向上が必要不可欠であると捉えている。

さらなる事業拡大のため、限られた経営資源を適正に配分し、成長事業への集中投資と低収益事業の再生・再編による経営の効率化を図ると共に、ECG経営にも積極的に取り組み、経済的価値の最大化と社会的価値の創出の両立を目指

すべく、事業を推進している。

同計画においては、「成長市場の物流需要増大に適合したコア事業の拡大と開拓」を中期重点施策に掲げている。未だ成長著しいEC市場において、既存・新規顧客に係る高品質・高効率なサプライチェーン(センター運営・幹線輸送・ラストワンマイル)一貫物流プロセスの構築により、顧客ニーズを充足すると共に更なる事業の拡大を図っている。

M・Kロジは、D2C事業者向けの3PLサービスの提供を主たる事業として展開しており、「高品質な設備により発揮される高い生産性」「現場を支える人財」「高い成長ポテンシャルを秘めるD2C事業者向けの3PLノウハウ」を有している。このことから、グループに加わることで高いシナジー効果を発揮することができ、グループのEV物流事業における機能強化を図り、両社の企業価値向上を実現することが可能であると考え、今回の株式取得に至ったとしている。