住設・建材ECのサンワカンパニー、業界初の完全無人ショールームを横浜に3月オープン

住宅設備機器と建築資材のインターネット販売を行うサンワカンパニーは3月1日、キッチン・水回り商品を取り扱う業界初となる完全無人のスマートショールームを神奈川県横浜市西区みなとみらいにオープンする。新しい生活様式において、同社のビジョンに沿った新たな接客スタイルの構築を目指す。

「横浜スマートショールーム」(横浜市西区みなとみらい)は、完全無人かつ完全予約制のショールーム。利用者が安心して来場できる環境に加え、店舗内に設置した最新の音響機器とモニターを使い、接客スタッフがその場にいるかのようなリアルな接客を提供する。3月1日のオープンに先がけ、2月8日よりインターネット上にて予約の受け付けを開始した。

「横浜スマートショールーム」では、予約をした人に事前に入館用のメールを送信。訪れた人は、メール内のURLにアクセスし、画面上の会場ボタンを押すだけで入館することができる。

館内には、QRコードが記載されたポップを設置しており、手持ちのスマートフォンでそれらをスキャンすることで、商品動画や商品ページを見ることができる。

館内に設置された複数のモニターと、天井に設置されたスピーカーを通して、接客スタッフとリアルタイムで会話することも可能だ。

人々の生活が新しい生活様式にシフトする中、「お客様との対話を通じてイノベーションを起こし続ける」という自社ビジョンに沿った新しい接客スタイルを構築すべく、今回の出店に至ったとしている。

ショールーム設計担当の山路哲生氏は、「横浜スマートショールーム」の設計コンセプトについて、「ショールームが従来担ってきたような、出来るだけ多くのサンプルを展示・体験する場所ではなく、訪れた人にとって、また来たくなるような快適な居場所であることが重要だと考えました。建材を購入しようとする住まい手の多くは、ドアやタイルといった建材そのものが欲しい訳ではなく、それらが構成する快適なくらしが欲しいと望んでいます。押し付けがましい説明書を出来るだけ取り除き、安心して滞在できる、行き止まりの無い大らかな構成にしています。142㎡の無人ショールームは、その小ささ故に、住宅や広いホテルの一室のようなプライベート空間に近い場所性を帯びています。モニターに向かって自分から話しかけなければ、誰にも邪魔されずにその場所を独占することもできるVIPルームです。サンワカンパニーの商品で生活を彩りたいと感じてもらえるようなショールームとなっております」とコメントした。