抹茶商品ECの千休、今期売上は20~30%増 ギフトや2種のサブスクが人気

抹茶関連商品のECを手掛ける千休は、自社ECサイト「千休公式サイト」をはじめとしたECの売れ行きが堅調で、2022年2月期の売上高は前期比20~30%増を見込む。

「千休公式サイト」では、2021年10月に定期便を開設。定期便は、「抹茶スターターコース」と「抹茶インスタントコース」の二つを展開している。価格はいずれも、月額3980円(税込)。利用者数は徐々に増えており、初動は順調だという。

「抹茶スターターコース」は、宇治抹茶と、茶せんをはじめとした抹茶を楽しめる道具が届く。コースを継続するだけで、抹茶を本格的に楽しむための、さまざまな道具がそろう内容だ。初心者でも挑戦しやすいように、マニュアル動画を付けた。メルマガでは、知識や楽しむコツを毎月配信している。

▲抹茶を楽しめる道具もそろう

「抹茶インスタントコース」では、溶かすだけで飲める、スティックタイプの抹茶ラテやカプチーノスティックを届ける。通常価格で購入するよりも約20%安くなる。

▲2021年10月から定期コースを開設

2021年のEC売り上げが堅調に推移した理由について、久保田夏美社長は、EC販路を従来よりも拡大したことと、ECのギフト市場そのものが拡大したことが要因とみている。千休の顧客は、ギフトとして贈る目的で購入する人が多いという。足元では、親しい人への歳暮向けに購入する人が多かった。

久保田夏美社長

これまではギフトしての訴求が中心だったが、今後はそれだけにとどまらず、自家需要も掘り起こしていきたい考えだ。

今後は、ウェブやSNSを中心に集客に取り組む。インフルエンサーをフックとしたプロモーションも検討している。コロナ禍が収束に向かったら、催事への出展やポップアップイベントといったオフラインの施策も積極的に行っていく。

▲ギフトとしての需要も高い

「千休公式サイト」

https://thankyou-cha.com/