近鉄百貨店、第3四半期のEC売上は35%増 化粧品50%増、食品は32%増

近鉄百貨店の2021年3-11月期(第3四半期)の国内EC売上高は、前年同期比35%増の約20億円だった。売り上げの伸び率は化粧品が同50%増、食品が同32%増となった。歳暮やおせちといったシーズン商品の売れ行きも堅調に推移した。

 

当期は化粧品や食品の品ぞろえの拡充に努めた。これに加え「2021年4月からは、3980円以上購入した顧客を対象に送料を無料にしたことも大きい」(広報担当)としている。

 

おせちのEC売り上げは前年実績の20%増となった。年末年始は前年に続き、自宅でぜいたくなものを楽しむ傾向がみられた。おせちが在庫切れになった前年を踏まえ、早めに注文する顧客が多かったという。在庫も十分だったため、売り上げ向上につながった。

 

中国向け越境ECの売上高は同69%減の約9億円だった。「法人による大口からの注文が落ち着いたため」(同)とみている。