【パーパス経営】三井住友トラスト・ホールディングス・高倉透社長が目指す企業像とは?

コロナ禍で生じた社会課題を解決するには?

 当社は2020年から中期経営計画を進めており、そこで自らのパーパス(存在意義)を「信託の力で、新たな価値を創造し、お客さまや社会の豊かな未来を花開かせる」と定めました。

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 コロナ禍もあり、気候変動や高齢化、デジタル化など様々な社会課題が前倒しで顕在化しました。さらに行き過ぎた資本主義で生じた外部不経済の是正も求められています。

 我々はこれらの課題解決に「信託」の力で取り組みます。その原点は「信じて託された者=フィデューシャリー」です。信託の専門性を駆使して、お客さまの思いの実現に向けて「本分=デューティー」を果たします。

 その意味で、企業価値向上の果実が家計に回るようにするために、資産運用・管理機能を発揮して資産形成に資することが重要ですし、お客さま、社会全体、社員の「ウェルビーイング」の好循環をつくっていきます。

 年男を通過点に、「やってきてよかった」と思える未来を創っていきたいと思っています。