凸版印刷、仮想空間にモール開設 スマホアプリ「メタパ」内で提供

凸版印刷は2021年12月、ECアプリ「メタパ」の提供を開始した。仮想空間内に実店舗さながらのVR(仮想現実)店舗を開設。VRならではの商品訴求やコミュニケーションを通じて、メタバース内での販売チャネル構築図っていく。3月までに、月間アクセス数1万人超を目標としている。

「メタパ」は、リアルとバーチャルを融合した新たな購買体験の創出を目指したスマホアプリ。メタバースへの関心の高まり、市場拡大の予測がサービス開始の背景にあるという。

利用時には「メタパ」内での分身となるアバターを選択し、任意の店舗・施設へと入店する。ユーザーはアバターを通じてVR店舗内を実店舗のように回遊し、商品の閲覧や購入が可能。3Dモデルで構築された各商品は、360度の視認やAR(拡張現実)技術を活用したサイズ確認にも対応する。

アバターを通じてVR店舗に入店

「メタパ」内では、音声通話やテキストチャットによるコミュケーションが行える。店舗スタッフによる接客に加え、同じ空間内にいることで、友人や家族との対話も可能となる。

サービス開始と同時に、体験型店舗「b8ta(ベータ)」のVR店舗が「メタパ」内で出店された。実店舗で取り扱う商品を3Dモデルで再現しユーザーに発信する。都内の実店舗で「メタパ」の体験イベントなども実施し、VR店舗の利用を促進していく。

サービス開始以降も順次店舗数を拡大していく計画だ。ショールームやオフィス、エンタメ施設などの構築も視野に入れる。店舗数を拡大し、さまざまなVR店舗の周遊が可能なバーチャルショッピングモールの構築を目指していく。

「メタパ」

https://metapa.app/