ブルマーレ、ランジェリーブランド「Scuu」展開 OEMメーカーの知見生かし下着のD2C参入

婦人下着のOEM・ODMを手掛けるブルマーレは2021年9月、下着の自社ECサイト「Scuu(スクー)」を開設し、EC市場に本格参入した。既存事業を通じて蓄積した下着の製造・開発ノウハウに強みがある。メーカーの知見を持つ下着D2Cとしてシェア拡大を目指す。

主な顧客ターゲットは30~40代の女性。「30代から女性の体型や肉質は徐々に変わってくる。それに合わせた、体を美しくサポートしていく機能を持った商品の企画を行っている」(沈代表)。商品の価格帯は3000~4000円が多い。サイト開設後、受注は堅調に増えているという。

30~40代をターゲットに商品開発に取り組む

いわゆる補正下着ではなく、30~40代の顧客が求めていることが多い「サポート機能があるので楽」「着心地が良い」と思える下着を企画・販売している。同時に、ファッション性や美しさも追求する。

ブルマーレは約20年間、下着のOEM・ODM企業として2億5000万点超を日本市場で作り続けてきた。2022年3月期の全社売上高は45億円を見込む。さまざまなブランドの提案・企画にも携わってきたため、ノウハウが積み上がっている。こうした実績と知見を生かし、自社ブランドの立ち上げに踏み切った。

沈海波代表取締役

スタッフの7割が女性で、30代が最も多い。こうしたスタッフが自分で「買いたい」「身に付けたい」と思うような下着を作ろうというコンセプトで、現在のブランドや商品の方向性を決めた。

今後は、インスタグラムを中心としたSNSやウェブ広告による認知拡大に取り組む。

ファッション性やデザイン性に関しても社内のノウハウは十分にあると自信を込める。下着の企画にも携わってきたため、ファッション性の移り変わりもみてきた。また、市場でどのような商品が売れているか、売れてないかの把握や、理由の分析も行ってきた。

EC売り上げは、3年後に5億円達成を目指している。

「Scuu」

https://scuu.jp/