オンライン診療・服薬指導アプリ「オンライン・ドクター」を開発 ジェイフロンティアが「SOKUYAKU ASP」を提供

オンライン診療・服薬指導アプリ「SOKUYAKU」を展開するジェイフロンティアは1月14日、医療法人・調剤薬局チェーンや健康経営を推進する企業が、患者、社員、顧客向けの自社サービスとして、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービスの提供を簡便に開始できる「SOKUYAKU ASP」の提供を開始した。企業の健康経営の重要性の高まりに応え、企業の福利厚生充実への貢献を目指す。また、「SOKUYAKU ASP」の導入を決定したオンライン・ドクター社と協業し、バリューHRグループの顧客、健康保険組合向けオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「オンライン・ドクター」の提供を開始することに合意した。

このほど提供を開始した「SOKUYAKU ASP」は、医療法人・調剤薬局チェーン・企業が、患者・社員・顧客向けの自社サービスとして、オンライン診療・服薬指導アプリ「SOKUYAKU」の各種機能(「病院予約」「オンライン診療」「薬局予約」「オンライン服薬指導」「処方薬配送」「おくすり手帳」)を活用できるようになるASPサービス。医療法人・調剤薬局チェーンにおいては患者の囲い込みのための自院専用サービスとして、企業においては健康経営を推進する社員向け福利厚生サービスや顧客向け付帯サービスとして、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービスの提供を実現できる。

オンライン診療・服薬指導は保険証や問診票など多数の個人情報を取り扱うため、高いセキュリティレベルでの運用が必要だが、「SOKUYAKU ASP」の活用により、厚生労働省の「オンライン診療事業者におけるセキュリティガイドライン」、プライバシーマーク、ISMSに準拠したセキュリティレベルで運用可能なため、安心・簡単にサービスを始めることが可能になる。

昨今、企業の健康経営の重要性が高まる一方、在宅勤務の普及など働き方の変化から、生活リズムの乱れや長時間労働が発生しやすくなり、社員の健康に悪影響を及ぼす状況が生まれているとし、医療法人・調剤薬局チェーンをはじめ、多くの企業が、福利厚生の充実などを目的にオンライン診療・服薬指導の提供が可能になる「SOKUYAKU ASP」の提供に至ったとしている。在宅勤務の合間や病欠の際でも、自宅にいながら処方薬を受け取れるようにすることで、健康保険組合の加入者に対する受診勧奨支援や生活習慣病の重症化予防支援サービスとして、また企業に貢献することを目指すとしている。

「SOKUYAKU ASP」初の導入企業であるバリューHRのグループ会社であるオンライン・ドクター社と協業し、バリューHRグループの顧客、健康保険組合向けオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「オンライン・ドクター」の提供開始に合意した。iOS版、android版の「オンライン・ドクター」アプリを1月末に公開予定としている。

▲「オンライン・ドクター」アプリを公開

バリューHRは創業以来、健康管理のワンストップサービスを提供してきた。グループ会社であるオンライン・ドクターは、健康の予防領域から一歩踏み出し、生活習慣病の重症化予防という治療領域へ支援介入するサービスの提供を開始する。それに伴い、コロナ禍において、医療機関にかかることを敬遠している人にも安心して診察を受けてもらうため、オンライン診療という形でのサービス提供を検討していたとし、オンライン診療・服薬指導の実績があるジェイフロンティアとの協業に至ったとしている。

「SOKUYAKU」をASPの提供により、両社の経験と知見からオンライン診療のアプリ開発・実装に至った。同協業によりオンライン・ドクターは、生活習慣病の重症化予防プログラムを皮切りに、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送までのワンストップサービスを提供すること可能となったとしている。今後は、今回開発・実装したアプリを活用して、診療科目の拡大や産業医面談、専門医相談窓口等のサービスを順次拡充していく考えを示した。