【コロナ禍のネットショッピング意識調査を公開】食品・飲料水の利用が増加 95%が「今後も利用したい」

国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」を運営するROIは1月14日、コロナ禍におけるネットショッピング利用についての意識調査の結果を公開した。食品・飲料水の利用が増加し、悪体験があっても95%が今後もECサイトを利用したいと考えていることなどがわかった。

【<グラフ8点>すべての調査結果はこちら】

ROIでは、「ファンくる」会員を対象に定期的に消費者の意識調査を実施している。今回のコロナ禍におけるネットショッピング利用についての意識調査は、2021年12月15日~12月20日にかけて実施したもの。本や家具や家電など、様々なものがインターネットで買えるようになったいま、コロナ禍において利用がより一層促進されてきたとし、その利用状況について会員936名(男性:317名 女性:619名)から回答を得た。

コロナ禍でネットショッピングの利用が増えたかを尋ねた問いでは、48%が「増えた」と回答。20代、30代は、「増えた」と回答した人が多く、56%に上った。ネットショッピングの利用が増加した理由については、もっとも多い「外に行くのは気が引けたため」と次ぐ「巣ごもりのため」でそのほとんどを占め、コロナウイルス感染対策のための自粛によるものであることがわかる結果となった。

【Q.コロナ禍でネットショッピングの利用は増えましたか?】

ネットショッピングでもっとも購入しているものを尋ねた問いでは、「生活雑貨・日用品」が38%で最多、次いで「食料・飲料」が29%で、3位の「ファッション」(10%)以下を引き離した。前回(2021年3月実施)の調査と比較すると、「食料・飲料」が5%増となった。ネットで食品を購入する際の基準を尋ねた問いでは、44%の回答を得た「安価であること」が全年代で重要視されている結果となった。一方で、若い世代では早く届くこと(利便性)を重視する方の割合が多く、年代が上がるにつれ産地にこだわるなど、質を重視することもわかった。ネットで購入したことのある食品については、「ドリンク(水や清涼飲料水など)」(52%)、「お米、雑穀」(48%)、「スイーツ・スナック菓子」(48%)が上位となり、清涼飲料水などのドリンクが最も購入されていることがわかった。

【Q.ネットショッピングで最も購入しているものは何ですか?(2021年12月調査)】

今後もネットショッピングを利用したいかを尋ねた問いでは、利用したいとする人が95%と大多数を占めた。今後ネットで購入したいものについては、「食品・飲料水」(34%)、「生活・日用品」(32%)が多数を占めた。過去にネットショッピングを利用の失敗を経験し、がっかりしたことがある人であっても、そのほとんどが今後もネットショッピングを利用したいとしており、過去の悪体験は利用意欲に影響しないことがわかったとしている。そのなかで「食品・飲料水」を今後も購入したいとする人は34%で、現在最も購入されている「生活雑貨・日用品」よりも購入の意向が全体的に高くなる結果となったとし、今後、ますます「食品・飲料水」利用が増えそうだとの見解を示した。

同調査では他に、ネットショッピングでもっとも魅力に感じている点や不便に感じている点など全21問で回答を得て、年代別、性別、職業別、既婚・未婚別に集計している。